Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

他人事

2024年05月23日 | Weblog

我が子ができれば、子どもの将来を真剣に考えない人は少ないと思います。

子どもの将来とは、子どもたちの将来であり、日本の将来でもあります。

望んで子どもを作らなかった人も、望んだのに子どもができなかった人も、

やはり、子どもがいる人といない人とでは、危機感は異なると思います。

「血を分けた」という言葉があるように、

子どもは自分自身でもあります。

だから、未来を憂うことは、生物としての生存本能なのかも知れません。

色々な理屈をつけようとも、人が少なくなれば、働き手は減り、

社会インフラも、経済力も、防衛力も失われていくのは当たり前のことです。

そして、国が滅びれば、個人も安らかな暮らしができるはずがありません。

歴史を紐解けば、国を失った民が、

どれほどの辛酸を嘗めなければならないかわかるはずです。

子どもを持つ親は、もっと怒るべきなのかもしれません。

しかし、正しい情報が見えなくなる仕組みによって、

怒りさえも、危機意識さえも、正義感さえも、

そして、肉親の情さえも失われてきているのが、

令和の日本なのかもしれません。

少なくとも自分はそうはならないと

引き締めてかからなければならないと思います。

 

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