Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

候補者多様化 道遠く

2021年10月20日 | Weblog

タイトルの見出しが日経新聞に出ていました。

20~30代の候補者は初の一割未満ということでした。

これは、そう書いて憂えていらっしゃる、

メディアの責任が大きいのではないかと思います。

政治を一生懸命やっても、

瑕疵だけをクローズアップされて、

ボロクソに書かれるのであれば、

多感な若者たちが政治に向かおうとなどとは思わない。

また、「国家」「愛国心」という言葉を使っただけで

右呼ばわりされるのであれば、

国のために働こうなどとは誰も思わなくなって当然です。

国会議員も地元への利益誘導を

仕事だと思っている向きも多いようですが、

国会議員とは国家の行く末を考えて、

政策を作り、司司の力を借りて、

実行していくのが仕事のはずです。

かつての尾崎行雄氏のように・・・。

 

その記事の横に、「責任ある分配議論を」という

お言葉もありましたが、

結論としてお書きになっているのは、

「責任のある議論を深めて欲しい」です。

だから、皆は延々と議論を繰り広げます。

誰も決断しないし、行動もしない。

うっかり決断し、行動すれば、袋叩きにされかねないからです。

憂えたポーズでああだこうだと言って議論していれば、

とりあえず格好はつくので楽ちんです。

しかし、日本の衰退は、一歩一歩、着実に進んでいくのです。

メディア以上に人々の意識に大きな影響を与える力など

存在してはいません。

メディアの作った言説が、

現状を生んでいるという自覚を

もっとお持ちになった方が良いのではないかと思います。

そして、今、必要なことは、失敗を恐れず、

決断し、行動することだと思います。

私は教育という場で、決断し、行動します。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだかなぁ

2021年10月20日 | Weblog

テレビ朝日のニュースより。

「群馬県太田市。市の職員は、投票所で使う鉛筆を1本、1本、削っています。今回の衆院選では、感染防止対策として、投票に使った後の鉛筆を持ち帰ってもらうことにし、10万3000本を特注しました。しかし、投票日が予想よりも早まったため、20日からの期日前投票に間に合わなくなり、急きょ、抗ウイルス機能があるという鉛筆を1万本購入。それを、職員が仕事の合間に、1本ずつ削っているのです。」

これは、どんな意味の報道なのか?と思いました。

美談?慰労?

投票日が早まったから大変だろうがという政権批判?

いずれにせよ、きっと太田市には苦情が殺到して、

余計な仕事が増えるのではないかと心配されるところです。

コメントを見ても、

「短期バイトにやらせたら」「鉛筆ぐらい持ってこさせたら」「ペグシルにしたら」

コスト感覚を疑うコメントが盛りだくさん。

その通りだと思います。

ちなみにアマゾンで調べたら、

ペグシル10,000本で27,930円。

単価は約2,8円でした。

抗菌鉛筆は二本組しか見当たらなかったのですが、

2本で490円。

10,000本発注したら単価は落ちるとは思いますが、

ペグシルより相当高いと思います。

人件費は5~6人でやっていたようですから、

安く見積もって時給1,000円として1日で一人8,000円。

5人で40,000円。ペグシル20,000本買えそうです。

まぁ、仕事の合間に鉛筆削りという話ですから、

実態は不明ですが・・・。

こんなことやっている方も問題でしょうが、

これを報じるマスコミも、

もはや何が言いたいのか、

私にはよくわかりません。

無駄が多いのだと言うことだけはよくわかりました。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする