Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

ご縁を大切に更なるチャレンジを

2020年08月21日 | Weblog
どれだけ、自分の言葉と行動が他人様のお役に立てたかを思うとき、忸怩たるものはあります。
しかし、共に学ばせていただいた方の言葉に救われることが多々あります。

最近、10~15年ほど前の保育園の研修で、出会わせていただいたお母様から、職場の研修をお願いされたり、5年ほど前の企業研修でお会いした方から再びリーダー研修をお願いされたりということがあります。

「あの時に伝えていただいた言葉が心に残って、自分の考え方になり、今の自分がある。それをまた、あの頃の私と同じ年齢、立場の人にも伝えて欲しい。」そんなお話をいただきます。

即効性のある一時的な教育を作るのではなく、時と共に深まり、自分の血肉となっていくような教育を少しでも実現したいというのが私の願いでしたから、ちょっとずつ、時を経て形になっているのかもしれません。

若い頃から無我夢中で学び続け、伝えてきたことが、少しずつ実を結んでいくのだろうかと思います。人間教育というものは、本当に時を必要とし、少しずつ熟成されていくもののようです。

その価値を分かって下さる方は、決して多くはなく、ささやかな教育実践で終わるのかもしれませんが、一人の人とのご縁を大切にしつつ、もっと多くの人にメッセージを届けられるように、燃え尽きるまで全力を尽くそうと思います。



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