Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

コンビニで

2020年08月15日 | Weblog
東京のコンビニで、客がレジで計算してもらっていた。

店員さんが、「レジ袋はどうされますか?」と聞いているが、30歳前後とおぼしきその男性客は、スマホにかかってきた、仕事の関係者らしき人との会話に専念していて返事をしない。

しばらくスマホの会話は続き、再び、店員さんが「レジ袋はどうされますか?」と聞いているが、やっぱり、話をしながら、財布から支払うための札を取り出す動作をしているだけで答えない。

うなずくか首を横に振るだけでも店員さんは助かるだろうに、それすら出来ないし、思いつきもしないのだろう。聞こえてくる会話の内容からして、それなりの仕事に関する判断力はあるようだが、人間としての判断力は情けないレベルにしかない。

これからこんな奴が増えてくるのだろうかと思うと、なんだか嫌な世の中になったものだと虚しくなってきた。

人に対する敬意など欠片もなく、自分の都合でしか物事を判断できない人間の群れが大量に発生してくるのだろうか。

それを何とかするのが、教育の役割だろうから、やはり子ども時代の教育を大切にしていくしかないと思う。



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