Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

適当(てきとー)

2018年04月19日 | Weblog
適当にやることで、
失っているのは、信頼です。

本人は、
省エネのつもりだったり、
効率よくやったつもりだったり、

あるいは、
自分の基準では、
十分だったりするのかもしれません。

しかし、

得られているものは、

自分の価値を下げ、
信頼を失い、
未来への道を閉ざしているということです。

愚直にやることで、
私は何も失わないと思います。

しかし、
そのことがわかるのは、
随分長く、愚直にやり続けた後のことなのです。


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教育改革論の不毛

2018年04月19日 | Weblog
教育改革論が不毛なのは、

様々な教育現場の違いや、
子供たちの置かれた環境の違い、
子供たちの資質能力などの違いなどを考慮せず、
全てを一緒くたに論じてしまうからだ。

まるで「病院」というくくりで、
医療を論じているようなものだ。

脳神経外科か、耳鼻咽喉科か、内科か、外科か、
整形外科か、産婦人科か、小児科か、循環器内科か・・・。

これらは確かに「病院」だが、同じではない。

くも膜下出血を起こした患者さんを、
産婦人科に連れて行くのは違うと誰しも思う。

一人一人に症状があるからだ。

だが、教育においては、
年齢の違い、障害の有無ぐらいで、
あとの違いは考慮に入れられないようだ。

普通科高校といったところで、
生徒の状況、親の状況は様々だ。

同じ教育が通用するとも思えない。

しかし、行政は公平性の名の下に、
十把一絡げに教育改革を捉えざるを得ない。

これほど現実と乖離していることもない。



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