Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

情報過多の時代に

2011年11月04日 | Weblog
新聞、雑誌、漫画、テレビ、DVD、インターネット、
日本には様々な情報があふれかえっています。

その情報の多くは、
本能的欲求から知的欲求にいたるまで、
人間の好奇心という好奇心に働きかけ、
ある種の満足感を与えてくれます。

しかし、その情報は、
その人の仕事や生活にとって、
どれほどの役に立っているのだろうかと思います。

もちろん生活に潤いが必要であることと同様に、
情報にも幅広さと遊びの部分も必要です。

しかし、それにしても…、と思うのです。

怖いのは、各種ゲームでも、
一種の向上心が生まれ達成感が得られます。
同様に、テレビのニュースやインターネットでも、
学んでいるという意識がうまれます。

しかし、それは人間の成長に役立たない、
偽物の向上心であり、達成感であり、学びであることも多いのです。

その情報空間に支配された結果が、
幾多の「評論家」たちを
生み出しているのではないでしょうか。

しかし、それでは、世の中を変革する力にはならない。

私は常に、
手応えのある、
確かな一歩一歩を、
大切にしていこうと思っています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

与え続けること

2011年11月04日 | Weblog
人間は基本的には、
していただいたことしか、
してあげることができないと思います。

父にしていただいたこと、
母にしていただいたこと、
祖父にしていただいたこと、
祖母にしていただいたこと…。

私たちは、
ついつい日頃忘れていますが、
生まれたときから、
沢山、沢山していただいて
大人になっているのだと思います。

だから、大人になった今、
するべきことは一つだけ。

与え続けると言うこと。

しかし、私たちは、
損得の勘定に目を曇らせ、
与えることは失うことだと勘違いしてしまいます。

与えることは、与えられること。
してあげることは、していただくこと。

それは、その時、その場限りの、
一対一の物々交換のようなものではなく、

長い時間の中でやりとりされる無限のつながり。

だから、いくら与えたとしても、
きっと私たちは何も失ってはいないのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テーブルマナー

2011年11月04日 | Weblog
今日は、バッカーズ九州寺子屋での、
テーブルマナーの勉強でした。

テーブルマナーの食事会は一般的ですが、
バッカーズ寺子屋では、
どこまで深く学べるかを追求したいと思っています。

少人数だからできる学び方、
時間の枠にとらわれないからできる学び方。
そんなテーブルマナーの学びは、
とても有意義なものになっていると思います。

マナーを学ぶのは、自分が恥をかかないためではなく、
周囲の人たちが不快な気分にならないための心配り。

自分軸ではなく、相手軸での行動を。

何度同じことを学ぼうとも、
学びは日々に新しいのだと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする