Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

人格の向上

2011年11月13日 | Weblog
どんなに法律を作ったところで、
悪がなくなるわけでもないと思います。

政治にせよ、
経済にせよ、

一つ一つの商品開発にせよ、
サービスの提供にせよ、

結局は、
人間が成長していく以外にはない。
そう、思います。

例えば、
「殺人ゲーム」が青少年に悪いからといっても、
そこに何某かの価値を見いだす需要者と供給者がいれば、
ビジネスとしては一応成り立つわけです。

それを乗り越えていく道はただ一つ。

作る側の良心と、
買う側の良心が成長して、

つまり、

そんなものは作ることが出来ても作らないという良心と、
買うことが出来ても欲しくはないという良心が、
共に成長して初めて、社会が一歩前進するのだと思います。

私は理想論を語っているのではありません。

一国の政治家の姿も、国の姿も、
詰まるところは、
国民の映し鏡であるということを、
痛感しているのです。

そして、一人の教育者としての
無力をかみしめつつ、
明日を見据えているのです。
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