つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

祈りのちから

2017-01-26 | 映画・TV・演劇

 昨日は、久しぶりに事務所でDVDを見ました。興業収入全米一位の「祈りのちから」。ハーストーリ誌に紹介してある映画を、時々鑑賞しています。原題は、"WAR ROOM" つまり、作戦司令室を意味していて、軍事などの戦術を練る場所を指します。その部屋が映画ではクローゼット。内容は日本語訳に近い祈る力を表現。もう家庭破壊寸前の夫婦が、老女に祈りを教えられ、その祈りの中で救済されるという実話の映画化。キリスト教の原点に帰ったような内容。監督は牧師で、キャスト全員がクリスチャン。キリスト教の素晴らしさが描かれています。黒人一家のお話。一家の乗る車がトヨタ。日本人として嬉しかったです。いくらトランプに非難されても・・・こういう映画が興業収入トップになるという米国は、まだ退廃していないということになります。

 日本の仏教徒がお経を唱えることによって家庭崩壊から救われるという話はあまり聞かないですが、クリスチャンは祈りによって救われるのですね。仏教は釈迦苦行像や千日回峰行などの修行があり、中世には極楽浄土思想があり、救われたいという庶民の願いがありましたが、今は、葬式仏教になっています。それも家族葬や樹木葬、散骨などが増えて、お寺の存続も危ぶまれている時代になってしまいました。

 先日のテレビによると、ご遺体ホテルなるものがあり、けっこう利用者があるようです。家族葬、散骨の人が一時的に遺体をそのホテルに預けるのです。遺体は物として扱われるので税法上、倉庫ということになります。部屋にはお棺を安置します。

 

ハーストーリー2016年11月号

 

事務所に来た年賀状の一枚 ネパールに井戸が出来たお礼

 

 

 

 

 

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