つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 28

2009-06-18 | 国内旅行
 昨日一回では伝え切れなかった写真をupします。上の写真は、棚田と二上山に落ちる夕日。昨日のコメントの中で岩船寺がお好きな人がありましたので、その由来となった船型岩風呂も下にupします。以下は前田様のメール。

 昨日明日香の細川谷へ棚田と夕日を観に行ったのですが、雲が厚くていい夕日が見れなかったので、今日京都から帰宅後再度明日香を訪れ、二上山に落ちる夕日を眺めてきました。

     


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奈良だより 27

2009-06-17 | 国内旅行
 前田様よりの奈良だよりです。上の写真は岩船寺の紫陽花。もう30年にもなるでしょうか。家族で岩船寺からハイキングしながら浄瑠璃寺(写真中左)を訪ねたことがあります。どうやら私たちと同じコースを巡られたようです。写真中右は、コース途中にあるあたご灯籠。写真下左も、途中にある石仏。下右は、岩船寺の十三重塔。以下はコメント。

 加茂町の岩船寺・当尾の里・浄瑠璃寺(九體寺)を訪ねました。岩船寺は紫陽花が有名な花の寺ですが、雨が少ないせいか花の色ももう一つと言う感じでした。寺の入口に昔僧侶が入浴したと言われる船形の岩船があり、これが岩船寺の名前の由来だと伺いました。岩船寺から浄瑠璃寺までは石仏や磨崖佛を野仏などを巡って当尾の里を歩きました。浄瑠璃寺では本堂の九体の阿弥陀仏の前に座り、30分位何も考えずに仏様と対座していました。
    

  
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ある告別式 6

2009-06-16 | わが家
 近隣のことはあまりupしないのですが、昨日は92歳のMさんの告別式に参列しました。もう長く臥せておられて、看護も大変なようでした。故人の紹介の中で、フィリピンの戦地に行かれたことが述べられ、こんなこともあったわ、と思い出していました。

 15年くらい前、Mさんの奥さんが私に頼み事があると言って来られ、「フィリピン人に戦時中お世話になったので、いろいろ日本からお礼にと送ってあげたまではいいけど、それがエスカレートして電気製品まで次から次へと要求されて困っている・・・」「何とか断りたいので英語で手紙を書いて貰いたい・・・」と。喜んでOKし、そんな文面の手紙を書いて差し上げたことがあります。それからは向こから何も言って来ず、諦めたようです。(写真は前田様から送られた蛍袋)
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日本語再発見

2009-06-15 | 文化
 放送大学で標記のテーマの講義がありました。講師は岐阜大学の佐藤教授。膨大な内容で、とてもこのスペースでは書ききれません。目からうろこがとれたことは「あいうえお」がインドのサンスクリットの起源があるという説。梵字はサンスクリットの原形ですが、この文字での「あいうえお」の表記があり、一定の法則があること。「あ、か、さ、た、な、は、ま・・・」の語順が規則正しく、それも発音する時の舌の位置によって説明がつくこと。方言のこと。アクセントのこと。言葉の変化についてなどなど・・・
 気分転換にと持って来て下さった江戸時代の「節用集」(百科事典のようなもの)が、我家の展示室にもあることを思い出しました。(2007.3.8にup) 表紙は失われていますが、正しい表題が分かりました。(写真は我家の花菖蒲)
 
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ブランチヒロノヤ

2009-06-14 | 料理
 友人に誘われてあるレストランに行きました。大垣のブランチヒロノヤ。多分食通の人はご存知と思います。この種の店は、神戸や東京にはあっても岐阜にはないと思っていました。シェフは本場で仕込んでこられたようです。前に渋谷で、ここで出たものと似た味付けのバジルサラダを食したことがあります。そのシェフもフランスで修業しました。上の写真は、一見デザート風ですが、黄色い衣の中にはビーフが入っています。ソースは甘いので口直しかも・・・上に載せてある赤は、クコの実。食器も箸置きもオリジナル。最初はビーフのおさしみで、次がこれ。この後は牛フィレスープ。フレンチサラダ、バジルサラダ(写真下)にステーキの後は、苺アイスでした。
               
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起宿

2009-06-12 | 国内旅行
 Fくんを愛知県一宮市(合併前は尾西市)の起宿(おこしじゅく)にも案内しました。起宿は、東海道から分かれて名古屋、清洲、墨俣、大垣を経て中山道垂井宿につながる美濃路にあります。濃尾震災で倒壊した脇本陣も再建されています。上の写真は脇本陣庭にある水琴窟。大雨の後は鳴らないようですが、この日は雨も少なくいい音色でした。

 美濃路は難所が少ないためよく使用され、将軍に見せるための象も通りました。起宿には、美濃への渡し場跡もあります。舟橋が作られた時もありました。象の運搬には、何度か川を渡ったようで、浅い川は歩かせて、少し深いところは鼻だけ出して渡らせたのですが、ここは木曽川です。舟に乗せるのも並大抵ではなかったようです。
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皆既日食

2009-06-11 | 海外旅行
 7月22日、奄美大島の少し北に位置するトカラ列島で皆既日食が見られるということで、世界中から人が集まると予想され、大変な騒ぎのようです。
 写真は、昨年8/1中国のゴビ砂漠でこの町のS先生が撮影された皆既日食。先生は地元小学校校長を定年退職されたアマチュア天文家。8日間の旅行で、わずか2分間の日食を見事にキャッチ。皆既日食に特徴的なダイヤモンドリングやプロミネンスを撮影されました。写真は、昨年町立図書館に展示されたもの。先生からは登山も趣味と聞いています。理科が専門ということで自然派なのでしょう。
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内藤記念くすり博物館

2009-06-10 | 岐阜県
 教え子のF君を、隣の各務原市にある内藤記念くすり博物館にも案内しました。エーザイのサービスで無料で観覧できます。創業者の内藤氏により、1971年に開設。薬の歴史などを学ぶことが出来、薬草園も公開されています。
 下の写真は、姫がお輿入れの時持参した薬箱。華岡青洲の書いた医学書なども展示。医薬の歴史・文化に関わる史資料などが網羅されています。図書館も隣接しています。上の写真が博物館。この建物は建築学会賞を取得しています。東京にもこのような博物館はなかったように思います。
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蛍袋

2009-06-09 | ガーデニング
 これも遠縁の家で撮らせてもらったホタルブクロです。かつては我家にも庭のあちこちにありましたが、都忘れとともに絶えてしまいました。英語ではbellflower(鐘の花)。名前は、この中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて見えるところからきているらしいです。ピンク色もあります。キキョウ科。
 似ているものに山蛍袋があり、蕚で区別するようです。
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岐阜大仏

2009-06-08 | 岐阜県
 県外に住む夫の教え子のF君に、岐阜大仏を案内をしました。正式な寺の名は、黄檗宗金鳳山正伝寺。15年ぶりでしたが、少し観光客が増えている程度。15年前は、受付も無人で100円置いておくようにと指示してあるだけでした。(今は200円) 乾漆仏では日本最大のなのに・・・撮影も自由です。私は55年前、中学の先生が近くに住まわれていたので教えられ、何度も人を案内しましたが、今も岐阜の人ですらあまり存在を知りません。この日は外国人も来ていました。どうやら岐阜以外の人に知られているようです。
 黄檗山万福寺の末寺。大地震、大飢餓の災霊を祈願し、天保三年開眼。実に苦節38年を要しました。像高13.7m、顔の長さ3.6m。胎内仏として薬師如来が安置されています。
 
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