つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

起宿

2009-06-12 | 国内旅行
 Fくんを愛知県一宮市(合併前は尾西市)の起宿(おこしじゅく)にも案内しました。起宿は、東海道から分かれて名古屋、清洲、墨俣、大垣を経て中山道垂井宿につながる美濃路にあります。濃尾震災で倒壊した脇本陣も再建されています。上の写真は脇本陣庭にある水琴窟。大雨の後は鳴らないようですが、この日は雨も少なくいい音色でした。

 美濃路は難所が少ないためよく使用され、将軍に見せるための象も通りました。起宿には、美濃への渡し場跡もあります。舟橋が作られた時もありました。象の運搬には、何度か川を渡ったようで、浅い川は歩かせて、少し深いところは鼻だけ出して渡らせたのですが、ここは木曽川です。舟に乗せるのも並大抵ではなかったようです。
コメント (7)
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