つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

シナルキ 2

2023-10-22 | わが家
 昨日は、長男の出張に合わせて眼科医の予約をしましたので、いつものNさんでなく、息子に乗せてもらい、医院に向かいました。診察も終わりに近づき、従弟の院長も長男と話す時間を作って下さいました。二人とも和気藹藹。わが家での法事の席で昔から会っていました。

 伯父は産婦人科医でした。息子である従弟はなぜ眼科医になったのかと言うと、「父はいつお産があるか分からないので予定は何も立てられないし、お正月を家族揃って迎えたことがない」という理由で、継がなかったのだそうです。

 鈴村先生のことも懐かしく話しました。先生は国土交通省の前身の国の役人とも交流があり、60年前、私たち弟子は研究室ではお茶の接待で多忙でした。
 今の高速道路のトンネルの照明についても先生の意見がかなり取り入れられていると従弟から聞きました。今頃になって凄い人だったことを知りました。
 この度の白内障手術で私と従弟と同じ卒論の恩師であったことが、60年後に判明しよかったです。恩師の幅広い交流のせいでもありました。まさか教育学部と医学部の交流があったとは知らなかったです。

 夫は、予定通り名城大学教職員OB会の夕食会で名古屋に行きましたので、息子と二人で一年ぶりに町内のシナルキに予約しました。(前回は、2022.11.16)
 前の通りの美味しさ。30年前パリで食したフランス料理より絶品でした。シェフにそれとなく、有名人も来るのでしょうね。と聞くと、やはり芸能人やスポーツ選手が来るそうです。名前を聞くと、シェフはそれは明かせないと返事されました。この辺の応答もシェフの人柄を示していると思いました。
 いずれにしましても、この小さな町にこのような店があるとは有り難いです。東京、名古屋、ニューヨークなどで修業されたそうです。この日の客は私たちだけでしたので、いろいろ話すことができました。

 高齢の夫の行動が気になりますので、長男に位置情報アプリをスマホに入れて貰いました。昨日の名古屋行きも、画面で確かめられ、安心できました。もう30年早く入れたかった便利なアプリです。


前菜 向こうにある飲み物はニワトコの香りのする
ジュース


バターナッツカボチャのピュレ


鰆のポワレ


国産牛肉の赤ワイン煮込み


トリュフの炊き込みごはん


デザート

長男の嫁からのおみやげ
コメント (4)
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