つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

岐阜関ケ原古戦場記念館

2022-11-20 | 岐阜県

 岐阜県関ケ原は、天下分け目の戦いで知られるところですが、これまでの記念館があまりにも貧弱で何とかならないのかと思っておりました。ようやく最近新しい記念館が出来たという噂を聞き、関東から帰宅途中で、岐阜にいる息子に乗せてもらい、昨日、行ってきました。

 さすがに県が作っただけのことはあり、最新の様式で、展示内容もよかったです。シアターで見た映画も短い中でよくまとまっていました。英語の字幕もあり、外国人が来ても大丈夫です。迫力ある場面では椅子も振動するように設計されています。駐車場の車も、横浜とか神戸のものもあり、もっと早く作るべきでした。以前は町立の質素な記念館でした。

 屋上に上ると、家康の陣のあった桃配山とか、三成の笹尾山なども見晴らすことができます。

 薩摩の逃げ口で知られる島津藩の資料も展示されていました。ほとんど鹿児島大学附属図書館から借りているもの。この時期しか見られない貴重な資料でした。撮影禁止が残念でした。

 帰りに30年ぶりに美濃一宮と言われる南宮大社にもお参りしました。ここの巨大な鳥居は、東海道新幹線が間近に通ることで知られています。寺宝も多く、石の太鼓橋もあり、歴史が古いことを示しています。夫は、ここの名刀を見たかったようでしたが、お正月しか全部は公開されません。遠くに美濃国分寺の礎石も見られました。40年前、父を連れて行ったとき、ひどく感動していたことが懐かしいです。

 いつものように昼食と夕食をともに過ごしました。関ケ原合戦弁当には笑ってしまいましたが味もまずまずでした。夕食は中華としました。

 

 

南宮大社太鼓橋

南宮大社のもみじ

合戦弁当

中華

コメント (8)
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