つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

令和元年5月1日

2019-05-01 | 歴史

 本日、改元されて令和元年となりました。それに関する一連の行事が続きます。生前退位は光格天皇以来202年ぶりということで、多分今後生きている間には見られない昨日の退位式でした。今日は即位式です。

 これまでの改元はどうであったかというと、BSTBS29日の歴史番組によると、明治はなんとクジ。大正は、公表する前に朝日新聞の緒方竹虎記者が事前に内密に知り、発表。大スクープとなり、やがて副社長に栄転しました。その後国会議員となり、副総理を歴任。昭和は、毎日新聞の記者がやはり事前の情報で、光文と発表。ところがそれはまだ候補の段階で、最終的に決定される前のことで、ミスとなり大失態。こういう経緯があるので、今回の令和は、事前に漏れることがないよう、あの日のメンバーはスマホの電源まで切るように言われたのかもしれないです。

 明治から天皇の一代一元号となりましたが、それまでは時の権力者によりコロコロ変わりました。祥瑞やその他いろいろの理由で、天皇一代で数回改元されたこともありました。一代一元号としたのは、岩倉具視によるようです。岐阜県の養老町も、近年養老改元1300年を祝いましたが、その元号も祥瑞によるものでした。養老の名を大切にしているのか、隣の大垣市とは合併しません。

 

 

宮中三殿で儀式

 

退位礼正殿の儀

コメント (2)
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