岐阜市の山地にオシドリが飛来する池があると廣田先生から聞き、市北部の松尾池に行きました。息子一家の僅かの帰省の合い間に乗せて行って貰いました。バス停から1キロ以上離れています。
最初はオランダ人技術者デレーケの指導によって明治17年に貯水池として造られたのですが、明治24年の濃尾震災で枯渇。それを松尾国松市長が改修。(後に長男の松尾吾策氏も岐阜市長) それがこの小さな池の名の由来。ここにはオシドリの他に、キセキレイやカワセミまでも飛来するようです。餌場もあちこちにあります。余談ですが、岐阜市の初代市長は、熊谷守一の父の孫六郎でした。
この日は残念ながらオシドリはお留守。かわりにカルガモとマガモが泳いでいました。マニアの人が三脚を広げ、よい場所を陣取っていました。100mくらい山道を歩くと、小さい滝もあり、夏また来たいです。オシドリは渡り鳥のため4月にはいなくなりますが・・・
孫たちは野鳥を余り珍がりません。彼らの住む宝塚市にはもっと広い池があり、多くの野鳥が飛来するらしいのです。オシドリもたくさん見られるとか・・・次に行くときは冬にしないと・・・
カルガモ
マガモ
萩の滝
滝までの渓流
帰る前に一応ポーズをとってくれました。