つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

松尾池

2016-01-02 | 岐阜県

 岐阜市の山地にオシドリが飛来する池があると廣田先生から聞き、市北部の松尾池に行きました。息子一家の僅かの帰省の合い間に乗せて行って貰いました。バス停から1キロ以上離れています。

 最初はオランダ人技術者デレーケの指導によって明治17年に貯水池として造られたのですが、明治24年の濃尾震災で枯渇。それを松尾国松市長が改修。(後に長男の松尾吾策氏も岐阜市長) それがこの小さな池の名の由来。ここにはオシドリの他に、キセキレイやカワセミまでも飛来するようです。餌場もあちこちにあります。余談ですが、岐阜市の初代市長は、熊谷守一の父の孫六郎でした。

 この日は残念ながらオシドリはお留守。かわりにカルガモとマガモが泳いでいました。マニアの人が三脚を広げ、よい場所を陣取っていました。100mくらい山道を歩くと、小さい滝もあり、夏また来たいです。オシドリは渡り鳥のため4月にはいなくなりますが・・・

 孫たちは野鳥を余り珍がりません。彼らの住む宝塚市にはもっと広い池があり、多くの野鳥が飛来するらしいのです。オシドリもたくさん見られるとか・・・次に行くときは冬にしないと・・・

    

        

         カルガモ

 

マガモ

 

萩の滝

  

  滝までの渓流

 

帰る前に一応ポーズをとってくれました。

コメント (3)
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