つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ソン・ソルナム・フルートコンサート

2015-12-13 | 文化

 今年も、夫の友人の所属する教会のクリスマスコンサートに行きました。今回は、韓国人フルート奏者のソン・ソルナムさんの演奏とトークでした。韓流ドラマの「トンイ」とか、「イ・サン」を見ていたこともあり、その主題歌や挿入歌の作曲者とあらば是非と、期待していたのですが、その通りの人でした。母国でも大活躍。大邸宅を持ち、車もドイツ車を含めて5台。でも今の住まいは、日本の奈良。日本国際飢餓対策機構、親善大使も務め、東日本大震災ボランティア公演をされているからです。もう70回以上も・・・

 三種類のフルートを使い分けて演奏。一番高価なフルートは2000万円。銀とプラチナ製、ダイヤもはめ込まれています。次が200万円。安価な2000円のものは、市販されています。トークは、主に英語。牧師さんが通訳されました。日本語も少し・・・神に愛されているというクリスチャンの素晴らしさも語られました。

 父親の仕事の事情もあり、韓国から米国に移住。小学生のころから、黄色人種だからか、かなりひどいいじめを受けていたことも語られました。指で目尻をつりあげて、中国人と言われたり、寿司の匂いがするとも・・・どうやら韓国人、中国人、日本人は区別なく、いじめられていたらしいです。殴られて、トイレに隠れる学校生活。そんな中で、キリスト教に出会われました。

 その後、音楽に目ざめ、スイスの大学に留学。米国ジュリアード音楽院卒。今は世界90ヶ国で演奏する国際派音楽家です。どの曲もよかったです。夫人と二人のお子さんのよき父親。全国の教会でコンサートを展開されています。最近は、アフリカで公演されたところです。

 

     

     帰り道 車窓より 左後方は138タワー 手前は各務原大橋 養老山脈の日没後

           

            留守に届いた台湾みやげのドライフルーツなど

    

   

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする