つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

粟津温泉「法師」に泊まる旅

2013-07-06 | 国内旅行
 地元団体で、北陸・粟津温泉「法師」に泊まる旅に出かけて来ました。「法師」になぜこだわるかと言うと、1300年の歴史があり、旅館内には、明治天皇が宿泊するために建設された、別館・延命閣があり、見学出来たからです。その1泊一人15万円の部屋に、泊り客があれば見られません。大抵空いているらしいですが、お正月は埋まるそうです。
 一人の大工が15年かかって建築。格天井も素晴らしいものでしたが、照明の関係でうまく撮れなかったです。皇族や芸能人が利用されます。ここで、吉屋信子さんは小説を書きました。

 兼六園は度々行きました。この琴柱(ことじ)灯篭の前で撮った50年前の学生時代の写真が思い出されます。この時友人と一緒に撮ってもらったものです。今もその位置にカメラマンが居たのには驚きました。誰もがカメラを持つ時代なのに・・・
 日本最古の噴水の事は当時は知らなかったので今回は、ゆっくり見学。
 その前に久しぶりに白川郷にも寄りました。15年前よりきれいに整備されていました。ここの放水はよく知られていますが、前もって知らせると混雑するので抜き打ちだそうです。1995年に世界遺産に認定。富士山よりうんと早く日本では6件目でした。岐阜県では初めて。

 翌日は、越前の一宮・気比神宮の参拝と、名勝養浩館庭園(松平家別邸)を訪れ、さらに隣の福井市立郷土歴史博物館を見学。ここでは、松平春嶽の筆跡も見られました。気比神宮には芭蕉も訪れたらしく、銅像と句碑がありました。奥の細道にも書いています。充実した北陸の旅でした。

 梅雨のさ中でしたので、バスの中とか、深夜に土砂降りがありましたが、観光地にバスが着くと、日照り。運はよかったのですが、暑かったです。リンクしているZooeyさんのお母様と同行しました。

   
    日本最古の噴水(19世紀)

 
  法師・46代目当主の法話 当主は代々襲名

 
 延命閣の照明 天井は格天井

 
 ソファは、国会議事堂の参議院と同じもの 

     
      吉屋信子が小説を書いた延命閣の一室

   
    白川郷の合掌つくり

   
    白川郷全景

     
       養浩館

   
    気比神宮入口の手水
       
コメント (10)
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