日本人としてこれだけは知っておきたいこと

　昨年9月、アイディアル・ファミリー誌に紹介され、upしようと思いながら、うっかりしている間に半年も経過してしまいました。今も印象に残る本です。中西輝政著「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」。発想の転換を強いられた本です。改めて見直すべきことが多いことに気づきました。次のことは、日本人全体が長らく騙されていたことの1つです。日本国憲法は、最初から最後までアメリカが草案のすべてを作り、日本は翻訳するのみという役割分担であったこと。これを、当時新聞やラジオは全く報道しませんでした。占領軍の言論統制があったためで、長い間マスコミは、「憲法はアメリカ人が作った」という出生の秘密は最大のダブーとされてきたとか・・・「日本人が自主的に作った」と嘘の報道をしていました。左派陣営に偏っていたマスコミも学者も国民に嘘をつきつづけました。そんな憲法を携えて、戦後を歩むことになった我々でしたが・・・