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7.生活 2/2

 7.4 活動する
  1.行動するために、生活自体をシンプルに変え、透明にしていく。
  2.個人が発信していける時代です。発信し、個人の思いを基本とする、超民主主義の礎をイメージしていく。
 7.4.1 さあ!
  1.さあ!考える生活を開始しよう。孤立と孤独を楽しみ、被害者意識を責任感に変えて、発信する。
  2.考え抜くことで、思い切ったこともできる。それを説明していく。
 7.4.2 本質的な生活
  1.本質的な生活を心がける。準備した上で、偶然に身を任せることで、穏やかになる。一気呵成での攻撃を可能にする。
  2.デカルトのように、真理探究のためのシンプルな生活規範を決める。
 7.4.3 発信する
  1.暗闇の中から発信していく。20年間、雑記帳を書いてきた、エネルギーをブログで表現することにした。
  2.未唯的な人に向けて、発信を繰り返し、一緒に行動することを促す。
 7.4.4 行動する
  1.行動のための、行動はしない。私は全体の循環を見て、配置を設定します。そして、完成イメージを持ち、質問に答えます。
2、グランド・セオリーを確信したら、皆に渡して、自分に戻ります。
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7.生活 1/2

7.生活
 7.1 考える生活
  1.私の趣味は考えることです。曖昧にすることをせずに考えることをやってきた。
  2.考えるには道具と心が必要です。生活自体も考えることを中心にしてきた。
 7.1.1 ひとりぼっち
  1.生活の基本は一人です。理解することも、理解されることもなく、頼ることも、頼られることもなく、生きてきた。
  2.人の存在を信じていない以上、当たり前の生き方です。
 7.1.2 考えること
  1.孤立している分、好奇心は旺盛です。一人であることを武器にしてきた。
  2.雑記帳、ブログ、ツイッターなどで不特定に対して、思いをつなげようとしている。
 7.1.3 考える道具
  1.考える道具は色々、開発してきました。雑記帳とか文房具などのアナログツールが基本です。
  2.マック以来、デジタルツールを購入したが、アナログ的使い方をしてきました。
 7.1.4 考える生活
  1.考える生活を望んできた。非日常的なことも、日常として、取り組めば、心を乱されることはありません。
  2.考えるために、生活を単純にしてきた。余分なことに惑わされることがなくなります。
 7.2 社会に向かう
  1.考えるには、社会のことを知らないとダメだし、発信することも必要になる。
  2.考えを実現できるかのシミュレーションを行っている。
 7.2.1 孤立した存在
  1.社会に向かうのに、孤立した存在であることは利点になる。外からの目で社会が見られる。
  2.自分の中にある、存在と無との間を行き交うことで、友だちがいなくても、分析が可能になった。
 7.2.2 情報収集
  1.情報収集は積極的に行っています。本、ネット、テレビは、私に向けられて発信されていると思っています。
  2.人には見えていないものを見るには、自らの感性を高める必要がある。好奇心に従って、いろいろやってきた。
 7.2.3 存在を賭ける
  1.社会を変えるためには、自らを使い切って、存在そのものを変えないといけない。
  2.あわせて、会社を使い切ります。「働いてあげている」というスタンスです。
 7.2.4 社会を変えたい
  1.自分を変えることで、社会を変えるという夢をかなえる。その上で、自分に反射させる。
  2.自分の中に蓄積させることで、偶然が起きた時に、即行動できる。
 7.3 個人のスタンス
  1.生活の中心は個人です。全てのことに発信する権利があります。物語をシステムにする力を持ちます。
  2.自分の中に、いくつもの役割を持たせ、それらを自分のために使っていく。
 7.3.1 自律した個人
  1.自律した個人になるためには、何らかのプロであることが必須です。好奇心がわくものがあれば、誰でもプロになれます。
  2.自立した個人を支える生活規範を作り上げていく。
 7.3.2 日常生活
  1.日常の生活時間は、予定と実績のスケジュールに従います。なるべく、シンプルにしていく。
  2.会社も社会を変えるために使っていきます。仮説を通じて、実証していきます。
 7.3.3 いくつもの役割
  1.個人は、それぞれの分野のプロとして、役割を果たさないといけない。
  2.私は数学者、社会学者、歴史学者として行動していくことを、二〇代に決めています。
 7.3.4 自分に向かう
  1.生活の基本は、自分で決めたミッションを果たすことです。その上で自分の答を出していく。
  2.社会に向かうことで、自分への答を多様にしていく。人に依存しない、自分なりの答を出す。

(つづく)
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6.本 2/2

(つづき)

 6.4 読書からNPOへ
  1.本を読むことで、多様な思いが理解でき、社会で求められることとつながる。
  2.図書館を市民活動の拠点にすると同時に、市民活動に図書館の概念を入れ込む。
 6.4.1 読書のすすめ
  1.読書で世界を変えるには、皆が多読するようになることです。多読で自信をもって、個人からの発信が可能になる。
  2.多読することで、資料に寄らないで、全体が分かり、課題と解決法が見えてきた。
 6.4.2 生涯学習のすすめ
  1.生涯学習の基本は個人の多様な意見を取り入れることです。
  2.グループでの活動を通じて、共通の答えを出して、それを発信すると同時に、活動を始めることです。
 6.4.3 図書館から市民活動へ
  1.図書館のさまざまな活動を集めて、それを地域で比較する。
  2.図書館を見れば、行政が市民を支援しているレベルがわかります。低ければ、アピールして、変えさせましょう。
 6.4.4 図書館友の会
  1.図書館友の会を作るということが、図書館ボランティアを始めた頃からの夢だった。
  2.エコットで分かったのは、組織を作ることで、個人を縛り、全体が見えなくする可能性があります。
  3.大きな理念のサファイア循環を得たことで、私の役割は、全体を見ていくことに変わった。
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6.本 1/2

6.本
 6.1 本と図書館
  1.本を情報源にするために、多読技術を手に入れた。一日で10冊は処理できます。
  2.本を読める環境として、図書館文化を手に入れ、図書館から社会全体を見てきた。
 6.1.1 本との対話
  1.40歳過ぎてから、本との対話を始めました。本には、人生があります。それを、自分の内に吸収してきた。
  2.本を読むことで、人とかモノをを見る目が変わってきた。孤立と孤独でも先に行けます。
 6.1.2 多読
  1.図書館があることで、新刊書を多読することができた。この幸せを皆に広げたい。
  2.年間1200冊以上、読むことで、多読をブランドにすることができます。一万冊を超えると、何かが見えてきます。
 6.1.3 図書館の観察
  1.図書館と接することで、多読が可能になった。
  2.ボランティアから図書館の調査を開始した。さまざまな図書館を見て回ることで、視野が拡がった。
 6.1.4 図書館に入り込む
  1.図書館を味方にするために、親しみを込めて、図書館内部に入り込んだ。そこは孤独な人の集まりでした。
  2.本と市民と図書館の人という関係は複雑です。私のようなインタープリターが必要です。
 6.2 図書館調査
  1.新刊書をもとに、ターゲットを絞り、様々な分野への関心を育て上げてきた。
  2.図書館を自分の武器にすることで、自分の見識を手に入れた。興味に幅は、図書の人を超えている。
 6.2.1 新刊書
  1.図書館にとって、新刊書は基本です。社会の変化に対応した、考え方を得ることができます。
  2.本は借りて、読むものです。買っていては、機会損失です。そういう考えでやってきました。
 6.2.2 読書環境
  1.図書館の方向を知りたくて、問題意識をもって、多くの図書館を訪問しました。
 6.2.3 図書館はブランド
  1.図書館はさまざまな思いから成り立っています。図書館を知ることで、多くのことが分かります。ブランド化するこだわりが必要です。
  2.図書館は生涯学習とか町起こしにつながっています。まだまだ、市民は乗ってきていません。
 6.2.4 図書館へプレゼン
  1.本を読むためには、環境が必要です。豊田市図書館ができるまではプアな状態でした。その反動で、この十年、一気に読み始めました。
  2.読む場所は家、スタバ、ファミレス、オーガニックです。
 6.3 本から広がる世界
  1.本を読む自己満足から、本を読むことでわかる世界に移ってきた。
  2.図書館を多く見ることで、自分なりのメジャーが出来、地域との関わりも分かってきました。
 6.3.1 影響された本
  1.私には、愛読書はありません。それぞれの本から影響を受けて、自分自身を変えてきた。
  2.それぞれの分野で。人に本を薦められるようにまとめておきます。
 6.3.2 本から得たもの
  1.一冊の本から多くのものを得た。本に作者は心を入れているから、これを使わない手はない。
  2.本は記憶するのではなく、自分の中で再生することで、社会に還元するものです。
 6.3.3 図書館の可能性
  1.図書館は文化のバロメーターです。ここを拠点にして、生涯学習へ拡大されていく。
  2.本自体もデジタル化することで、新しい可能性を持つと同時に、グローバルからの攻撃にさらされる。
 6.3.4 地域における図書館
  1.図書館の最大のミッションは地域(ローカル)を支援することです。
  2.GmLを図書館で検証して、それを社会に生かしていく。

(つづく)
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5.仕事 2/2

 5.4 B-B-C
  1.販売店内の情報共有をベースにして、メーカーおよびお客様との情報共有に拡大する。
  2.クルマ販売での成功事例を社会に適用して、思考実験を行い、それを再度、販売店システムに反映する。
 5.4.1 メーカーとの情報共有
  1.メーカとの情報共有は、従来の「販売」から、「マーケティング」へ拡大する意識が重要です。
  2.メーカーと販売店本部との情報共有を、プッシュ型+ワークフロー機能で対応していく。
 5.4.2 お客様との情報共有
  1.直接、お客様の関係をつけるのは、規模的にはムリです。スタッフのナレッジ化と店舗単位のアイデアをまとめる機能の組み合わせで、お客様の思いを吸い上げていく。
  2.お客様ポータルについては、単にサイトを設定するだけでなく、ナレッジ化したスタッフを介したコミュニケーションを指向する。
 5.4.3 社会を活性化
  1.会社での事例をソーシャルの分野に展開することで、社会を活性化していく。
  2.地域社会の活性化のために、サファイア循環の適用範囲を拡大する。
 5.4.4 販売店システムの将来
  1.お客様とクルマとの関係が変わってきています。インフラを3年後を想定して作り上げて、その時が来たときに、使えるようにしておく。
  2.システムだけでなく、参加する人の思いをシナリオ化して、仮説・実証していくことが成功の秘訣です。
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5.仕事 1/2

5.仕事
 5.1 思いをカタチに
  1.それまでの仕事を3つのフレーズでまとめた。「皆の思いを自分の思いに」「自分の思いを皆の思いに」「思いをカタチに」。これを仕事の基本にした。
  2.名古屋で「カタチに思いを」を追加して、循環するようになった。
 5.1.1 皆の思いを自分の思いに
  1.課長になった時に、それまでの自分の仕事を振り返って、この言葉を生み出した。まずは思いを「聞く」ことから始まります。
  2.ポイントは先入観を持たないこと、データから客観的に調べること、その上で、「聞く」ことです。
 5.1.2 自分の思いを皆の思いに
  1.仕事への思い、ユーザーへの思い、グローバルからの思いをまとめ上げるには、個人の思いが重要です。
  2.思いを仮説にすることで、皆に見せることができる。思いのまま伝わればいいけど、それはムリです。
 5.1.3 思いをカタチに
  1.作ることは、電算部と東富士で徹底的に行った。プロと組めば、かなりのものをカタチにすることができた。
  2.カタチにするには、ローカルの動きだけ見るのではなく、社会の動きに沿ったものにしていくようにした。社会の動きを収集することは、仕事そのものです。
 5.1.4 カタチに思いを
  1.「作る」ことが主であった時には、作ればおしまいでした。使わないのは、「ユーザが悪い」で済ましていた。「使う」ためには、使えるようにすることが重要です。
  2.「使う」ことを主体的にやってもらえるように、説明会、デモ環境、個別アプローチなどに知恵を出している。
 5.2 ローカルとグローバル
  1.Think Globally, Act Locallyというキャッチフレーズから、ローカルとグローバル、「考え」と「行動」で分類した分析手法に取り組んだ。
  2.その手法をメーカーと販売店の関係に当てはめて、課題を整理した。
 5.2.1 ローカルで考える
  1.仕事面で、Think Locallyをイメージした。ローカルでのミッションが明確でないと、何も生まれてきません。
  2.これは、販売店本社の立場です。ローカルの核になる。我々との接点は、企画部門でなく、システム部門で、本社でも弱い立場にあります。
 5.2.2 ローカルで実現
  1.Act Locallyは現場である店舗の活動をイメージした。店舗のミッションは本部からの指示をうける部分です。
  2.店舗内での知恵での活動、メーカーへの提案にも関心がある。
 5.2.3 グローバルで企画
  1.大きな組織になるほど、企画次第で、全体効率が落ちるし、ローカルへの負荷が増します。
  2.グローバルで、企画するには、ローカルを大まかに捉えると同時に、組織に神経をめぐらすことが必要です。
 5.2.4 ローカルを支援
  1.Act Globallyとして、販売店インフラを作り上げた。グローバルが一方的にシステムを押しつけるものではなく、ローカルが使えるようにするために、ファシリテーションしています。
  2.メーカーの企画部署が、現場出ある、店舗からの声を聞ける仕組みを考えます。
 5.3 販売店システム
  1.サファイア循環の流れで、4つの分野(本社、店舗、企画、開発)でシステムを開発し、展開してきた。
  2.基幹系システムよりも、販売店内のコミュニケーション部分について、販売店を支援する姿勢がポイントになる。
 5.3.1 本社でのシステム
  1.Think Globallyの役割を果たす、具体的なシステムを開発してきた。
  2.ライブラリ機能から情報共有、そしてコミュニケーション機能まで順次、拡大してきた。
 5.3.2 店舗支援システム
  1.店舗を活性化し、スタッフをナレッジ化することで、お客様とのコミュニケーションが可能になる。
  2.ポータルで、安心して発言できるグループを保証するシステムを展開してきた。
 5.3.3 コンセプトの明確化
  1.販売店システムを進化させるために、理念を明確にして、シナリオに従って、システム化してきた。
  2.サファイア循環をベースに、情報共有からアイデアシステム、双方向コミュニケーションツールで、皆が参画できるようにする。
 5.3.4 インフラの再構成
  1.販売店システムのインフラとして、直接、店舗を支援できる、Sa-ネットを展開してきた。
  2.情報共有を実現するには、イントラに閉じこもるのではなく、クラウドサーバ、インターネット技術などを取り入れていく。

(つづく)
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4.歴史 2/2

(つづき)

 4.4 平和への道
  1.歴史を単なる時の流れとせずに、それぞれの役割を明確にした上で、サファイア循環を武器にして、世界を救う道を探す。
  2.個々の物語から歴史のシナリオを作り、平和の方向、超民主主義、超ノマドをめざす。
 4.4.1 歴史の中の役割
  1.主体と客体が逆転しているので、役割を考えるのは難しい。
  2.私は、過去と未来が<今>の内に配置される感覚を持っている。これを伝えるのが、私の役割です。
 4.4.2 サファイア循環で解明
  1.歴史の内には、サファイア循環が存在する。その見方から、世界が見えてくる。
  2.ローカルとグローバルの関係は相対的に、至る所に存在する。新しい社会もサファイア循環で予知できます。
 4.4.3 未来の歴史
  1.歴史は作られるものとした時に、未来の歴史がイメージできました。それを示すことで、歴史での「取り返し」が可能になります。
  2.宇宙空間には、過去、未来、<今>が共存しているように、世界にも多様な歴史が存在しています。それをしっかり見ていくことです。
 4.4.4 平和のための循環
  1.GmL(グローバルがローカルを支援)の規範により、次の歴史である、超民主主義に向かうことができる
  2.超民主主義を理論的な説明と世界で起きていることの解決方法として説明します。
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4.歴史 1/2

4.歴史
 4.1 歴史への関心
  1.ナチ成立の疑問から歴史に関心を持った。全体主義から、グローバリズムの限界まで広げてきた。
  2.今の関心はグローバリズムが行く末です。次の形態をさまざまな観点から考えていきます。
 4.1.1 ナチ成立の疑問
  1.大学で、ヨーロッパの戦間期の授業を受けた。ナチスはドイツでなぜ、かくも猛威を振るったのかが理解できなかった。
  2.歴史の内には歴史的なもの、地理的なもの、組織と個人の関係、個人の思いが交錯している。
 4.1.2 全体主義の実態
  1.共産主義を含めた全体主義について考察してきた。
  2.それらは過去のモノではなく、今の歴史に関わっていると同時に、今後の歴史にも影響を及ぼしている。
 4.1.3 グローバリズム
  1.今の社会を支配しているのは、グローバリズムです。ローカルとグローバルの対比で分析してきた。
  2.グローバルがグローバルを追求ができなくなった現在、どちらに向かうかによって、世界が変わっていく。
 4.1.4 テロの世界
  1.グローバルに対して、ローカルから発生してきたテロが最大の脅威になっている。
  2.根本的な解決策としてGmL(Global meets Local)というアイデアを得た。
 4.2 歴史の分析
  1.歴史を本を中心に学んできた。それは地理と同時に、国の多様性にも言及するものです。
  2.Local meets Global、Global meets Localという歴史観を手に入れたので、そこから将来の歴史を見ていく。
 4.2.1 歴史を学ぶ
  1.歴史の流れには法則があり、さまざまな見解がある。それらを身に付けるために本を読んでいる。
  2.歴史には、エポックがあります。それまでの流れの「結果」であり、次の流れの「原因」です。
 4.2.2 国の歴史
  1.歴史では、国単位が一つの基準になります。それに民族が絡みます。
  2.国の関係は非常に微妙です。ドイツ、フィンランド、ロシアの相互関係一つとっても、ドラマになります。
 4.2.3 歴史の捉え方
  1.ローカルな観点から歴史を捉えて、グローバルな関係との間に仮説をたてます。
  2.歴史の中の偶然は、必然だが、今後の偶然は作っていける。
 4.2.4 将来から見る
  1.歴史を研究する目的は<今>を知って、未来を作ることです。
  2.今までは成り行きで来たが、人類は歴史を作っていく時に来ている。そのためにグランド・セオリーが必要になる。
 4.3 歴史の行方
  1.ローカルな個人が歴史を動かしてきたし、歴史に動かされてきた。それらを集まって、国での動きになってきた。
  2.Local meets Globalでグローバル化してきたが、その限界が来ている。それを救うのは、北欧などのThink Globally, Act Locallyの活動です。
 4.3.1 歴史の中の個人
  1.歴史の行方を、ローカルの役割から考えます。個人では動かないが、個人が流れを作ることはあります。
  2.時流に対して、多くの人が役割を果たして、変化していきます。
 4.3.2 国というまとまり
  1.国という単位で歴史を変わっていくが、それを動かすのはグループです。同じ思いの人が集まることで、歴史が作られます。
  2.国の形態は多様です。決して、一つの方向に変わっていくことはない。歴史の見方も多様でないといけない。
 4.3.3 グローバリズムの限界
  1.グローバルの時代を作りあげてきた論理は、割と単純でした。有限を意識したところから、破壊が始まっている。
  2.権力者はグローバル化を狙い、利益者はそのままを望んでいるが、ローカルからの反発が強くなっている。
 4.3.4 グローバリズムの突破口
  1.グローバリズムは、総力をあげて、ローカルを支援する。その動きはいろいろな所に表れている。
  2.歴史の変節点を迎えている。それに気付いてほしい。理念で歴史を作る時です。

(つづく)
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3.社会 2/2

 3.4 インタープリテーション
  1.ローカルからグローバルに物言いをする、インタープリテーションを生かす仕組みを作り出すことで、思いが集約できる。
  2.「サファイア事務局」を仮想することで、地域活性化のあり方を提案する。
 3.4.1 グローバリズムから脱却
  1.関心が身の回りから、社会全般に拡がり、グローバリズムの先行きを考えている。
  2.政治についても、市民の立場から見識を得ると同時に、物言いできるようにする。
(つづき)

 3.4.2 ローカルの思いを生かす
  1.社会変革に向かうにあたり、ローカルでの思いを集約し、グローバルに対して、物申す仕組みをイメージしていく。
  2.LmGは不幸になるという図式を変えていけるかがポイントになる。
 3.4.3 サファイア事務局
  1.社会変革を闇雲に行っては、崩壊につながる。ローカルの拠点として「サファイア事務局」でサファイア循環を現実なものにしていく。
  2.グランド・セオリーを明確にして、シナリオを社会に提案する。
 3.4.4 サファイア循環社会への道筋
  1.具体的な活動として、地域の活性化を上げていくが、私の役割は全体を見ていき、何をどのように配置すればいいか、を判断することです。
  2.サファイア循環社会への道筋をたてる。
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3.社会 1/2

3.社会
 3.1 社会観察
  1.社会をターゲットにするために、観察を始めました。対象はコンビニなどオープンな接点を持つところに絞った。
  2.自分を社会にさらすことで、情報を得て、社会を自分なりに捉える。
 3.1.1 コンビニ・ケータイの世界
  1.社会との接点として、コンビニ研究を行ってきた。そこでは、グローバルとローカルの関係が入り乱れています。
  2.社会のコミュニケーションのツールとして、ケータイに期待していたが、裏切られてきた。この縮図から社会を見ている。
 3.1.2 マスメディアをチェック
  1.社会全体として、マスメディアの方向が定まりません。本来は、グローバルとして、ローカルを支援してべきものです。
  2.人との関係を観察して、自分の観点を得るために、図書館とかスタバを見てきた。
 3.1.3 情報・女性との出会い
  1.複雑な社会の情報を得るために、会社の利用価値は高い。
  2.社会に出て行くには勇気がいるが、女性の思考パターンで得ることで未来が見えてきた。
 3.1.4 社会全体を把握
  1.社会全体に対して、サファイア循環で仮説を立てました。
  2.複雑性の考え方も、双方向性の関係を見るには重要です。
 3.2 社会の問題
  1.社会構造を明確にするために、社会の課題をネット・本など情報から整理している。
  2.市役所は、活動することが、地域社会に影響を与える。市役所は審議会などで接点を持って、分析してきた。
 3.2.1 グローバルとローカルの視点
  1.社会をグローバルとローカルの視点で見ることで、つながりを見ることができるようになった。
  2.グローバルとローカルのつながり方で分析することが出きる。
 3.2.2 さまざまな問題
  1.社会でのさまざまな問題について、自分なりのアプローチをしている。
  2.環境問題については、フィンランドまで足を延ばして、TGALの概念を手に入れた。
 3.2.3 ボランティア
  1.問題解決のために、市民参画が必要だが、実態がつかめない。ボランティアとして、自ら経験することから始めた。
  2.ボランティアに埋没することなく、企画として、様々なヒントを得た。
 3.2.4 市役所を解析
  1.豊田市役所をターゲットに社会構造の分析をおこなった。
  2.豊田市の特異性を判断するために、街としてのあり方を見てきた。
 3.3 ファシリテーション
  1.グローバルがローカルを支援するファシリテーション機能が社会で、どう生かされているかの実態をとらえる。
  2.エコットなどの市民参画を通じて、ファシリテーション機能を具体的にしてきている。
 3.3.1 ローカルでの活動
  1.ローカルが活動できる条件をエコットで提案したが、まだまだ不十分です。
  2.「環境問題」のように、グローバルの利益にために、ローカルが使われているのが実態です。
 3.3.2 グローバルからの支援
  1.フィンランドのロバニエミで得た、3つの機能(市民参画、専門家の存在、小さな政府)から、グローバルのあり方を明確にした。
  2.グローバルが直接、関与するよりも、意志をもったNPOの存在がキーになる。
 3.3.3 サファイア社会
  1.ローカル・グローバルのあり方から持続可能な社会の理論を作りあげている。
  2.数学・仕事・歴史から、サファイア循環のアイデアを得て、社会に当てはめている。
 3.3.4 市民参画
  1.サファイア社会のキーの一つが市民参画です。このインタープリテーション部分が、循環成立のキーになる。
  2.エコット・市役所の関係で見ていると、NPOは未発達です。

(つづく)
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