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不安定なこころには、太陽がききます

未唯へ。動物病院は少人数だから、やることは明確だし、忙しいでしょう。大企業の人の立場は難しいです。

不安定な理由を考えてみた。「偶然」に身を任せているから、精神が不安定なのかもしれない。それと誰ともつながっていない。こんなモノは程度の差です。考える時間と場所が与えられているから、不安定なのです。朝、同じところで起きるから不安定かもしれない。風景を変えたい。

期待するから、面倒になる。近傍には何もない。もう一人の私しかいない。ないモノを求めようとするから、不安定になるのでしょう。虚しくもなります

そんな虚しさも、34階ラウンジで太陽を浴びると治ります、希望がわきます。私の部屋には日が当たりません。

組織から女性への攻撃が始まっている。組織を超えて考えられる、逸材を活かすのが、大組織の自己防衛なのに。もったいない。

個人の狭量さを組織の判断にできる時代は終わっている。下からの正当な発言に対応するには力ではなく、対話です。対話できるだけの知恵を持っているかどうかで決まります。

あらためて、個人の力の総和が組織の力であることを認識してほしい。部下を支援する力がなくて、報連相を求めても、無駄な時間を過ごすだけ。

販売店の本部が店舗を“支援”する、メーカーが販売店を“支援”するのと同じように、上司はスタッフを“支援”する。こういう“支援”の連鎖がグローバリズムを超えた、新しいカタチを作っていきます。

業務に関して、重要なのは、「情報共有」で販売店を“支援”しようとする人が存在することを販売店に示すことです。

“支援”連鎖に関連する本を見つけました。その中で、資本主義を三段ロケットに例えていました。

 「第一段では禁欲的労働倫理を推進力とし、第二段では際限のない消費欲求を推進力とした。そして三段目なのだが、ロケットならば、ここまでですでに地球の重力圏を脱出しかけていれば、あとは、さほど大きな推進力がなくとも、軌道を周回し続けることになるだろう。しかし、資本主義三段目の推進力が何なのか、まだよくわからない。そんなものはないのかも知れない」

三段ロケットが、“支援”の連鎖を意識して、ローカルを活かしていくことです。そのエネルギーは智恵で、個人が自由に動きながら、全体のバランスがとれる社会を再構成することです。
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