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メーカと販売店間の「情報共有」の決め手はワークフロー

未唯へ。なぜ、こんなことをしているのか、思いながら、3時に起きました。その理由を、ずっと探しているのです。

「DVDがなぜ、見られていないか」という疑問から、販売店とメーカー間のコミュニケーションの課題を、私の仕事の範囲でないけど、勝手に考えています。

販売店の本社・店舗間の「情報共有」の“次”を考えた時に、3つの方向を提案していくことに決めました。頼まれてやる仕事ではなく、サファイア循環に従った、あるべき姿の追求です。販売店インフラを追求していくと、5年後ぐらいまでのシナリオは必要です。

現時点で、組織上の担当部署が気付いていない部分まで、思考範囲を拡大させておきます。5年の間に、できれば、担当部署の人が気付いて、彼らの役割として、果たしてもらえばいいです。その時点では、私を信用してくれていれば。インフラが揃っているはずです。

「DVDがなぜ、見られていないか」を富山の社長に電話で尋ねたところ、以下がわかりました。

 1.あまりにもメーカーから来るものが多すぎる。メーカーと販売店との間の情報共有が必要になる。
 2.メーカの多くの部署から、販売店の多くの場所に情報がきている。
 3.販売店のなかでの情報の流し方がバラバラで、適当になっている。

キーワードは、①あまりにも多い、②あまりにもバラバラ、③双方に関係者が多い、④一方的なやりとり、の4つです。それに対して、販売店の本部・店舗間の「情報共有」の経験から言えるのは、①画像・映像を含めた情報の提供、②ポータルの考え方、③販売店側にワークフローの考え方、④販売店へのファシリテーション機能をメーカーと販売店間に適用することです。

つまり、販売店が見るものをポータル経由に変えいく。優先度、社長の趣味を考慮すると同時に、誰に見てほしいのかをメーカーが指定することで、ワークフローで関係者に回覧できるようにする。情報の取捨選択は販売店に主導権を渡す。

今までのポータル機能ではなかった、ワークフローをポータルの中で位置づけることで、依頼→連絡→行動の連鎖になる。この機能をそのまま、作るのは、「複雑性」そのものに嵌ってしまうので、ムリであり、ムダです。個人から発信することをベースとした、CHATTERなどを活用した、クラウドでのシステムイメージを考案していきましょう。
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