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マスメディアは方向を持っていない

未唯へ。あなたはマスメディアを信じていますか? 私は疑ってかかっています。新刊書のさまざまな意見を読みながら、自分なりの真実を探っています。

マスメディアは、Global meets Localの存在でないといけないのに、商売のために、「権威」を攻撃するだけです。どんどん、対象を変えます。だけど、社会は何も変わりません。ローカルを支援していくというミッションを忘れています。

単に「事実を知りたい」だけではいけません。その事実から方向を見いだして、それをローカルで検証して、ローカルから流れを作っていかないと、存在理由はありません。

同じようなに、スポーツ選手も嫌いです。スポーツ選手が、皆に「勇気を与える」ために頑張ります、という言葉を聞くと、こころが凍りつきます。お金をもらう理由にしているだけです。「勇気」をそんなことに使ってほしくない。「勇気」は行動を伴わないといけません。スポーツには、それがありません。

定年の写真を撮る時に、職場の上司・同僚では、私は「笑顔」になれません。お気に入りの女性がいるだけで、瞬間で笑顔になれ、「勇気」がわきます。

なぜ、「女性」が自分の行動力になったのかを考えてみました。中学時代の精神分析です。

中学の時に、「私は誰?」という思いに囚われ、死ぬのが恐くて堪らなかった。特に、夜、真っ暗な坂道を自転車で上ってくる時に、その思いに駆られた。全てが信じられなかった。その時に、初恋の女性が存在していることだけが希望であった。彼女がいるから、世の中は存在する。それを信じようと決めていた。その内に「数学」に出会って、少し、社会を客観的に見られるようになった。

近所のセブン-イレブンで、チョコレートを見切り品で売っていました。今が最盛期なのになぜかを考えていました。地味なチョコを処理して、派手なチョコに切り替えているとか、原料素材を提供するつもりか? こういう仮説を立てるのは大好きです。

20年前に「生きた社会学」の対象にコンビニ研究したことを思い出します。米国出張時にサンフランシスコでコンビニを探し回った。その時のテーマは、「どうしたら、コンビニがつぶせるか」でした。帰りの飛行機の中で、寝ないで考えて、コンビニの「強み」が弱点であることを見つけました。それが販売店システムを考える動機になっています。
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