goo

岡崎市中央図書館は学生が勉強する場所ですか・・・

未唯へ。図書館には3つのパターンがあります。本を読む「滞在型図書館」、本を借りる「借出型図書館」、本で調べる「調査型図書館」です。豊田市は「借出型図書館」として、使っています。岡崎は「場提供型図書館」のようです。

岡崎市立中央図書館に9時前に着きました。図書館の周りを200人ぐらいが取り囲んでいます。期末試験対策です。正面玄関前には3人しかいません。「正面玄関に並んでも席が取れない」と図書館員がアナウンスしています。人数がアンバランスです。図書館の役割がおかしくなっている。

9時に正面玄関は開いたけど、図書館入口で足止めです。学生がすべて入るまでダメで、10分ぐらい待たされました。本のために来た人よりも、席を取る人を優先する図書館は始めてみました。TRCが仕切ると、図書館もどんどん、変になっていきます。図書館の主役は「本」という基本を忘れています。

岡崎市の文化レベルは高いと思っていたけど、基本の考えが出来ていない。並んでいる学生の会話を聞いていたが、「損得」しか言っていません。図書館が「損得」に流されているので、市民にも伝播している。

今年の借出冊数を、豊田市で20冊、岡崎市で10冊でシミュレートしていくと、3月末で1420冊になります。1500冊には届かないことがわかりました。 そうと分かれば、ゆっくり行きましょう。

来年度は豊田市15冊で、岡崎10冊にしましょう。25冊×50週=1250冊です。最終的には、年間1000冊に落としましょう。 その分、土日を「考える」ことに回します。新刊書はあまりにも刺激が強すぎます。好奇心と興味だけではなく、戦略を練りましょう。

「ライフログ」(21日に間違って『ライブログ』と書いた。ツイッターには、この方がピッタリ!)の概念を前面に出していきましょう。本を読むだけでなく、感じたことをツイッター、ICレコーダー、ブログ、未唯空間につなげていくことで、アイデアをまとめるために必要なツールを考察していきます。

23日から始まる、経済産業省のアイディアボックスも具体的な政策だけを狙っているのではない。アイデアに至るプロセスをツイッター、ブログ、アイデアシステムのフロントとナレッジベースのバックヤードの組み合わせを明確にすることも目標なんでしょう。超アナログの世界を、その中に投影しましょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )