未唯への手紙
未唯への手紙
中国をテーマにした新刊書が増えている
今日はあなたの誕生日ですね。金曜日の焼肉で、我が家のセレモニーは終わっているので、夕食はインスタントラーメンでしたね。
中国をテーマにした新刊書に目がいっている。『アフリカを食い荒らす中国』319.2ア、『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』338.9ロ、『2020 10年後の世界新秩序を予測する』304シヤを今週借りてきました。
『アフリカを食い荒らす中国』、中国は総合的な力でアフリカに入り込んでいる実態を書いています。特徴は政治には口を出さないことです。「民主主義」を輸出するアメリカとは逆の方式です。中南米に喰い込んでいる中国の利権は知っているが、今回はアフリカが対象です。資源が豊かだが、生活環境が悪いアフリカに入り込んでいる。武器は貧しさに慣れた人材です。
『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』、これはバッタもんですね。OCR化する部分はなかった。私のスタンスは「中国分裂」です。「だからどうする」がありません。
『2020 10年後の世界新秩序を予測する』は本格的にOCR化しました。グローバリズムに影響を与える「3つの潮流」「中国の躍進」などを抜き出しました。私のテーマはグローバルとローカルの関係の変化です。グローバリズムは、Local meets Global(ローカルがグローバルの取り込まれる)で発達した。グローバリズムは、Global meets Local(グローバルがローカルを支援する)を進めることで、次の循環に向かって動き出す。このサファイア循環に具体的な事例を提供してくれそうです。
第一の潮流--高齢化社会が世界を揺るがす:人口構造の変化が世界中で驚くべき規模で進んでいる
第二の潮流--新たな経済地図 :マネー、資源、生産、そして消費者ニーズの、とてつもなく複雑な世界的なネットワーク化が急激に進行している
第三の潮流--共産主義なき時代の地政学:東欧を従えたソビエト連邦とその政治的イデオロギーの崩壊
「中国の躍進」の中に、気になる記述がありました。「中国の最高幹部のなかでは、温家宝首相だけが別の戦略をめざしている。すなわち国民のあいだに拡大しつつある深刻な不平等を緩和する手段を講じてこそ、より持続的で、消費者主導の経済成長のための基礎を築くことができると考えているのだ。工業やハイテク産業への投資よりも、インフラや農業の近代化、最低賃金の確立、地方政府による年金や医療保障の充実などに資源を振り向けるべきだと主張してきた。」
温家宝こそが、Global meets Localを見ている人だと思われる。業績を調査すると同時に、彼の動きを注視しましょう。
中国をテーマにした新刊書に目がいっている。『アフリカを食い荒らす中国』319.2ア、『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』338.9ロ、『2020 10年後の世界新秩序を予測する』304シヤを今週借りてきました。
『アフリカを食い荒らす中国』、中国は総合的な力でアフリカに入り込んでいる実態を書いています。特徴は政治には口を出さないことです。「民主主義」を輸出するアメリカとは逆の方式です。中南米に喰い込んでいる中国の利権は知っているが、今回はアフリカが対象です。資源が豊かだが、生活環境が悪いアフリカに入り込んでいる。武器は貧しさに慣れた人材です。
『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』、これはバッタもんですね。OCR化する部分はなかった。私のスタンスは「中国分裂」です。「だからどうする」がありません。
『2020 10年後の世界新秩序を予測する』は本格的にOCR化しました。グローバリズムに影響を与える「3つの潮流」「中国の躍進」などを抜き出しました。私のテーマはグローバルとローカルの関係の変化です。グローバリズムは、Local meets Global(ローカルがグローバルの取り込まれる)で発達した。グローバリズムは、Global meets Local(グローバルがローカルを支援する)を進めることで、次の循環に向かって動き出す。このサファイア循環に具体的な事例を提供してくれそうです。
第一の潮流--高齢化社会が世界を揺るがす:人口構造の変化が世界中で驚くべき規模で進んでいる
第二の潮流--新たな経済地図 :マネー、資源、生産、そして消費者ニーズの、とてつもなく複雑な世界的なネットワーク化が急激に進行している
第三の潮流--共産主義なき時代の地政学:東欧を従えたソビエト連邦とその政治的イデオロギーの崩壊
「中国の躍進」の中に、気になる記述がありました。「中国の最高幹部のなかでは、温家宝首相だけが別の戦略をめざしている。すなわち国民のあいだに拡大しつつある深刻な不平等を緩和する手段を講じてこそ、より持続的で、消費者主導の経済成長のための基礎を築くことができると考えているのだ。工業やハイテク産業への投資よりも、インフラや農業の近代化、最低賃金の確立、地方政府による年金や医療保障の充実などに資源を振り向けるべきだと主張してきた。」
温家宝こそが、Global meets Localを見ている人だと思われる。業績を調査すると同時に、彼の動きを注視しましょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )