雅歌 4章
水曜日はクッキーの会。用意万端整えて会場に向かったはずでしたが、卵を、エプロン、…を忘れたので買い物に行き、また自宅に戻りました。たくさん歩くことができたのはとてもよかったです。
結婚式でで夫は初々しい妻の美しさをありったけのことばでほめます。目の美しさを鳩のようとたとえているのは、1章15節でもそうでした。目から豊かな髪、白い歯、唇、頬、首、乳房へと花婿の賛辞は続きます。このように声をかけられた花嫁はうれしさにあふれ、頬をいっそう赤らめたことでしょうか。
10節の「あなたの愛は、ぶどう酒にまさって麗しく」ということばに目が留まります。新郎は新婦の外面的な美しさばかりでなく、内面の美しさに目を留めているのです。
今日の「みことばの光」に、「年を重ねてしわだらけになった手も、自分と家族のために苦労した手だと思えば、涙が出るほど愛おしくなるはず」とありました。いつの間にか、こんなにしわがと妻の手を見て思ったことを思い出しました。しかし、手を握ったその感触は若い頃と何ら変わりはありませんでした。
「ああ、あなたは美しい」と繰り返すのは、新郎だけではありません。黙っていても分かるはずなどと逃げずに…。