エズラ記 1章
シュトゥットガルトでの美味しいおやつのことを土曜日に書きましたが、日曜日の礼拝の後のおやつも、負けず劣らず美味しいものでした。みたらし団子、びわのケーキ、ヌッテラクロワッサン(こちらで子どもたちが大喜びをするチョコレートペーストが挟んであるもの)、クスクス、キュウリ、大根、人参のぬか漬、そば粉のクッキー、フルーツケーキ、チョコレートケーキなど。甘い物を食べたらクスクスやぬか漬を…、というようにして楽しんでいました。そのために、夕食は抜きということになりました。
「みことばの光」では、5月は旧約聖書「エズラ記」「エステル記」そして「ネヘミヤ記」を読みます。「エズラ記を読む前に」には、この三つの書に共通なのはバビロン捕囚期以降のイスラエルの歴史が綴られているということだと書かれています。バビロンに代って当時の世界を制覇したのはペルシヤ。クロス王は、捕囚の民に戻って行ってエルサレムに神の宮を建てるようにと命令するのです
心に留めるのは「霊を奮い立たせる」とのことば。神はクロス王の霊を奮い立たせられ、その命令を聞いた祭司やレビ人の霊を奮い立たせて、エルサレムに向かわせました。神は異邦の王クロスを用いてご自分の宮を立てさせようとしておられます。ここに神の大きさを改めて覚えます。しばしば私たちは、神のお働きを自分たちの思いによって小さく狭くしてしまっていることに気づかされます。
何事かをはじめようとする動機は「霊を奮い立たせられて」のことなのだろうか、問われます。