伝道者の書 8章
雨の間の晴天の日曜日。教会の墓地で召天者記念礼拝をもちました。桜はあらかた散ってしまいましたが、代わって主役に躍り出たのが新緑。ことばでは表現できないような様々な緑の景色が墓地の向こう側に拡がっています。帰り道は隣町のカレーやさんでランチ。生まれて4ヶ月の孫が気に入ったようで、お店のインドの方が何度も抱っこしてくれました。ここのカレーはお勧め。ナンもおいしいですよ。
日の下では、時にというかしばしば、理解できないようなことが起こると伝道者は嘆きます。正しいことが通らずに、間違っていることが大手を振るうというような…。そのようなことを体験すると人はむなしさを覚えます。
しかし、彼は嘆いて終りません。「すべては神のみわざであることがわかった」というのは、たとい日の下におかしいと思うようなことがあったとしても、神は必ず物事を正しくおさばきになると合点するのです。ただし、いつ物事や人が正されるのかを知らされていないというもどかしさは残るのですが…。それでも、「すべてが神のみわざ」なのだという確信を捨てないで、歩みます。