ヨハネの福音書 19章23−30節
きょうは主イエスの受難の日です。イエスを主と信じる者たちにとっての出発地点は十字架、新しい歩みのすべてはここから始まりました。妻の祈りには常に、主の十字架の感謝があります。いっしょに頭を垂れつつ、忘れてはならないのは主の十字架だとの思いを新たにします。
母マリヤに「そこに、あなたの息子がいます」、愛する弟子(ヨハネ)に「そこに、あなたの母がいます」と主イエスは十字架の上から言いました。きょうの「みことばの光」には、「黙想 …教会の一人ひとりを思い浮かべよう。私の母を、私の息子を…」とあります。しばらく静まっていると、共に礼拝し、仕えてきた人々が主の十字架がつないでくださった神の家族なのだという思いがわき起こってきます。
感謝に堪えません。