みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ひれ伏して

2011年02月10日 | 民数記
民数記16章1-24節

 3年目に入る早朝のウォーキング。ほとんど「三日坊主」で長続きするものがそれほどない私にとっては、珍しい習慣です。もっとも、あんまり張り切り過ぎると続かないので、週3~4回にとどめていますけれども…。
 6時ごろ家を出て7時少し前に戻って来ます。この頃は、日が長くなってきたことを肌で感じられますね。
 「みことばの光」を使って毎日聖書を読むという習慣、これはもう40年以上になります。でも、告白します。はじめの頃は「積ん読」。そんな私が、「みことばの光」の編集をするなどということを、だれが予測できたでしょうか。

 「コラの反乱」。きょうの「みことばの光」は、「一族の不祥事には頭をかかえる」から始まります。確かに、頭をかかえるようなことでした。投げ出したくなるような…とは、この時のモーセの心境ではなかったでしょうか。
 「分を越えている」と言われたら、「なにっ!」とはなかなか言い返せません。手に負えない事態なのです。
 その時モーセは、「ひれ伏した」のです。さらには、会衆を滅ぼそうとされる主の前に、モーセとアロンとは「ひれ伏し」てとりなします(2)。「ひれ伏す」ことが指導者としてのモーセの姿だったのですね。



2011-2024 © Hiroshi Yabuki