みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

アロンの杖

2011年02月12日 | 民数記
民数記17章

 昨日のWBCミニマム級タイトルマッチで、井岡一翔(かずと)選手がタイの選手を5回1分7秒テクニカルノックアウトで倒して新王者になりました。「ミニマム級」というのは、体重105ポンド (47.627kg) 以下で、男子プロボクシング全17階級中最軽量級の階級。「ストロー級」とも呼ばれるクラスです。(「ストロー」とは藁(わら)のことですから、とにかく軽いということ。いや、ほんとに軽いです!)
 井岡は21歳で世界王者ですよ。しかも、世界最速で王者になったのです。

 ボクシングにそれほど詳しくない小生も、以前に井岡という名前のチャンピオンがいたのを覚えています。調べてみると、おじさんが世界2階級制覇の元世界チャンピオンの井岡弘樹。それに、お父さんも元ボクサーなのですね。ですから、「ボクシング一家」とか今はやりの「DNA云々…」とかいうことばがニュースに踊っていました。

 のっけからボクシングネタですみません。
昨日あるお店に行ったところ、「かっこいいお名前ですねぇ」と言われてしまったので、何となくうれしくて…。小生、「あしたのジョー」の主人公と同じ苗字なのですよ。もちろん、お店の方のお世辞だとはわかっていても、「かっこいい」なんて言われるとうれしいものです。(でも、子どもの頃は自分の苗字が好きになれませんでした)

 12本の杖のうち、アロンの名が書かれていた杖だけに芽がふき、つぼみを出し、花をつけ、アーモンドの実を結んでいたというのです。くすぶり続けるモーセやアロンへの不信を一掃するために、神がなさったしるしでした。 
 「だれがあなたを選んだのか?」「ほかに適任がいるのでは」などと言われてがっくり来ることがありませんか。
「みことばの光」末尾の「私たちの救いの確信、召命の確信、いろいろな導きの確信の土台とは何か。」この問いかけを考えてみましょう。








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