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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

インボイス制度 その二

2023-10-03 21:25:15 | 社会
 世の中の動きには多少なりとも関心を持っているつもりだが、消費税
の制度変更については産直から通知文書が届くまで全く知らずにいた。
 ネットで調べたら数年前に決まっていたらしいが、国民が知らない内に
ドサクサ紛れで決定していたのかもしれない。
 今まで無関心だったが事業者がインボイス制度により収入減になることを
知ったら「選挙への影響はマイナカードトラブルの比ではない」と思われ
が、岸田総理は危機感を持って対応してくれるのだろうか。



 (雑草が繁茂していた市野々の畑を麦蒔きに備えて刈り取った)

 昨日の記事に対し、友人でもある愛読者からコメントが寄せられていた
ので紹介したい。

 零細な運送業(トラック14台)と電気通信工事の下請け会社をやっとこ
さっと経営しているが、今回のインボイス制度はどうみても「政府の弱い
ものいじめ」でしかないと思う。
 まず弊社は登録事業者だけど、一人ドライバーや一人親方と手を組んで
仕事をしているが、彼らにとって①何で今更こんな面倒なことをするのか、
理解されていない。②もともと下請けで安い請負費なのに10%の消費税は
むしろ安さを少しでもリカバリーしてくれるのが益税だったのではないか?
それが暫定措置ができることによりますますわかりにくくしてる。③こんな
面倒なことを誰が計算して申告してくれるのか。
というのが偽らぬ現状だ。
 ましてインボイスに対応するため零細な会社でさえシステムの変更や請求書
の書き換えなどいらぬ手間と金がかかっている、2500億円の税収になるそ
うだがシステムの変更等に税金を払う企業が2兆円もかける馬鹿さ加減。弱い
ものからこれでもか、これでもかと税金をとりあげるお上とは一体何なのだろ
う。今回のインボイスで儲かるのはシステム屋、税理士、税務署だけ。
 税金を払うのに払う側がコストを負担する矛盾!
 このような無理筋をとおさせて「日本よどこへいく!」
コメント
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