妻は、病院からみれば 「ｏｎｅ ｏｆ ｔｈｅｍ 」だが、家族からは
「ｏｎｌｙ ｏｎｅ」の存在。
医学的な措置は医師に「お任せの世界」となるも、患者固有の悩み苦しみ
は可能な限り家族がフォローしなければならない。
そんな使命感を持って今日も医大に向ったが、矢巾インターを降りて直ぐ
に看護師から電話が入った。
「容態急変か」と一瞬驚いたが、磐井病院への転院の話しだったので詳し
くは着いてから聞くことにした。
・磐井病院に移送の際、専門の会社に依頼するので7万円弱の負担を要する。
・まだ飲むことも食べることも出来ない、また、首筋の凝りが抜けないので
頷くことが出来ないが、今日は部屋の中を少し歩いた。
・今後はリハビリ治療が中心となるので磐井病院に戻すこととした。
大事に至らず無事に転院することになったのは嬉しい限りで、毎回矢巾
まで通うのも大きな負担となっていただけに朗報となった。
後山の秘伝収穫が今日で終わった。
次男もツナギを着て麦藁帽子を被ったら百姓らしくなったが明晩帰京
する予定。
医大からの帰路、気仙沼の貞秀さんから「明日カツオが手に入るかも」
と電話が入った。
これも朗報で、頑張って応援してくれた次男に美味しい刺身をご馳走し
てから送り出すことが出来るかもしれない。
