朝草刈り

草刈りは涼しい朝の内に行うようにしている。
夜露で濡れた草の方が刈り易いので昔から「朝草刈り」は農家の定番だった。

今朝は川向にある三枚の畑で、写真のように高い土手が三本走っている。
天板刈りは前に済ませてあったので法面草刈機で斜面を刈り取り、刈り残した分を
普通の草刈機で仕上げた。



都合約二時間を要したが畑の周囲を少し残してしまった。
それでも二時間も続けると心身ともに疲れて来る。
キリのいいところまで済ませたい気持ちもあったが、無理をすると疲れが尾を引くので諦めた。

昔、サラリーマン川柳にビールのCMを茶化した「残業はキリがいいけどコク(酷)である」
というのがあったが、長期戦の草刈りに「無理は禁物」と自分に言い聞かせている。