霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

バアチャン

2012-12-28 20:11:52 | 家族
入院中のバアチャンは未だ話すことはできないが話しを聞くことはできる。
質問に対しては頭を左右に振るか頷くかで反応してくれる。

未だ目が開かないので、急に行っても起きているか寝ているのかの判別は難しい。
先日行った際「バアチャン、俺だ。聞こえるか?」と問いかけたら、即座に首を振った。
聞こえているのに「聞こえない」とはこれいかに?

家に戻ってから家族に報告したら「聞こえているのに聞こえない意思表示をするのは
拒絶された証拠。お父さん可愛そう」と長女が敢えて意地悪く解釈して面白がっていた。


(川向の畑から運搬車を使って赤蕪を収穫して来た。雪の下ではあったが収穫そのものは
 一時間もかからなかったが、葉を切り落として洗うのに三時間以上もかかってしまった。)

昨日は「要介護認定」のために調査員が病室を訪れた。
「タマさん、ここは病院ですか?自宅ですか?」と問いかけたら「病院」で頷いた。
次に「今日は12月27日ですけど、季節で言うと春、夏、秋、冬のどれですか?」との問いか
けに対しては「春」で確信を持って頷いていた。

病室は温かいので、とても冬とは思えなかったのかもしれない。

コメント (5)
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