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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

アオバタ豆

2009-05-26 21:31:38 | 穀物
昨年の秋に収穫した大豆は一年かけて産直で売り捌く予定だったが、黒豆とアオバタ豆は三月までに完売となってしまった。
特に、アオバタ豆は好評で完売後に何人かのリピータから照会があったりもした。
そんなことから今年はアオバタ豆の作付け面積を大幅に増やすつもりで今日から種蒔きをスタートさせた。

転作田の二年目の畑は雨不足のため土が固くなっていて「種蒔きゴンベエさん」を使えない状態だったので、オバサンは原始農業に戻って直接手で蒔いた。



鍬を左肩に担いでいるのは、長さ約100Mの畝に種を蒔きその帰り足で土をかけるため。
鍬を置いてある所まで戻る移動ロスを節減しようというオバサンの工夫だが、それにしてもなんとも勇ましい姿。
とても来年還暦を迎える「ババァ」とは思えない逞しさがあった。

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所変われば…

2009-05-25 21:37:34 | 野菜
今日開催された「新鮮館おおまち」の定例勉強会に同席していた舞川地区の生産者Iさんに大豆の鳥害について訊いてみた。
毎年立派なエダマメを出荷しているIさんからの答えは「鳥の被害は殆んど無いが、葉が成長し始める時期になるとカモシカに食べられるので畑の周囲を金網で囲っている」とのこと。

大豆は、種蒔き直後でけでなく秋の収穫時期にも狸等の被害に遭うので収穫が完了するまで気が抜けないが、舞川では「トウモロコシは被害に遭うが、大豆は心配無い」とのこと。
同じ一関市内でも場所が違うと動物達との戦い方も随分と様相が異なることを初めて知り驚いた。



菜の花が散ってナタネの鞘が日増しに大きくなって来た。
収穫の適期はまだまだ先だが収穫方法についてはこれから勉強しなければならない。
中里の叔母が昔作っていたということなのでその時期になったら指導を仰ごうかと思っている。

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再チャレンジ

2009-05-24 21:26:19 | 野菜
培土機のロータリーの刃を取り替えて畝間を耕耘してから土寄せをするつもりで、ジャガイモ畑に再チャレンジした。

「今度は上手く行った」と言いたいところだったが、残念ながら今回も上手く行かなかった。
畑の土が固過ぎて小さな培土機のパワーでは太刀打ちできず、雑草を取り除き傷を付けている程度の掘り起こししかできなかった。

止むを得ず鍬を使って人力での土寄せに切り替えた。
しかし、午前中の炎天下での作業はかなりハードで一畝終えた時点でギブアップしてしまった。
これでは「畝の達人」になるどころか「命の断つ人」となりそうだった。

午前の作業を中止したのは正解で、涼しくなった午後に二人がかりで一気に済ませることができた。



「肉離れ」「帯状疱疹」「農繁期」と続き暫らくスポーツを休んでいたが、昨夜のバレーボールからようやく復活できた。
この間、あらゆる事象をすべて「受け身」で捉え勝ちとなっていたが、スポーツ再開で気持ちも「攻め」に転じたような気がしている。
オジサンのスポーツにはそんな効用もあるようだ。
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温泉の効果

2009-05-23 22:16:51 | 生活
「温泉に入ると疲れがドッと出てグッスリ眠れる」はオバサンの持論だが、昨日の「舞鶴の湯」効果で昨夜はグッスリと眠れた。
いつも朝は目が覚めると直ぐに起き出すのだが、今朝は身体が「もっと眠りたい」と主張していて小一時間ほどウタタネをしてしまった。
お陰で休養十分となり今日は快調な一日を送ることができた。

夜は一年振りにバレーホールの練習に参加した。
昨年の正月の大会で膝を負傷してからジャンプはしないようにしているので、アタックとかブロックはできないがレシーブやサーブ専門でも十分に楽しむことできた。

気持ちのいい汗をかいて帰ってから一風呂浴び、ビールを呑んでバタンキュウ。
今夜も気持ち良く眠れそうだ。



林の中で花を咲かせている藤の花は時おり見かける風景だが、藤の花が咲いているのは林の手入れをしていない証拠とも言える。

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鳥害対策

2009-05-22 20:15:12 | 野菜
雀の被害に悩まされながら水稲の苗作りを何とか終えたと思ったら、今度はGWに畑に蒔いた枝豆用の豆が山鳩の被害で壊滅的な打撃を受けていた。

豆は芽が地表に出たときに蒔いた種も一緒に顔を出すので、それが格好の餌として狙われてしまう。
昨年はそれ程の被害が無かったので安心して無防備となったのが良くなかった。
芽を出した畝はほぼ全滅となっていて、その種が高価な「湯上り娘」だったことで二重にショックを受けてしまった。

慌ててこれから芽を出す畝にネットをかけたが、このやり方では手がかかり過ぎる。
差し当たり次回蒔く分はハウスで苗を育ててから植えることに変更したが、これも直接種を蒔くのに較べたら数倍の手数がかかる。

色々と悩んだ末にオバサンが電柵を利用する方法を思いついた。
電柵は、通常は獣害予防のために畑の周りを囲って利用するが、これを芽が出る畝の真上に立てて近づく鳩を撃退しようという作戦。
これは他の方法に比べると操作が簡単で一番手がかからず、効果も期待できると見込んでいる。



今日は小雨ながら一日中断続的に雨が降り続いた。
仕掛中の畦道の草刈りを午前中で切り上げ、午後は息子と三人で前沢の「舞鶴の湯」に行って気分転換を図った。
日帰りの温泉は通常なら栗駒山中腹の「真湯温泉」が定番なのだが、地震被害で営業再開はこの秋以降になるらしい。

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