伐採した木がほかの木に引っかかってとれなくなる状態を「かかり木」と
いう。

かかり木の解消は危険が伴い厄介だが、用材としてではなくホダ木用なので
根元の方から順に「玉切り」しながら切り進むようにしている。
ホダ木の長さは90cmが標準だが、宙に浮いている木を切るのは力が入ら
ず時間を要し、また、チェンソウの刃が挟まれて抜けなくなることも多い。
更には、下手をすると木を落として足を潰す危険もあることから、切る回数を
減らすため倍の長さにして慎重に進めた。

昨夜から降り始めた断続的な小雨が午後3時過ぎにようやく止み、作業の開始が
遅れたこともあり今日は一本の「かかり木」の解消のみで終わった。