先日の高校の同級会で講話して頂いた一年の担任だった田村剛一先生は、山男で授業中によく山登り等の
雑談をしてくれた。
その話しが毎回面白く、多分目を輝かせて聞いていたものと思われ、今でもその内の一部を記憶している。
しかし、肝心の地理の授業内容に関しては見事なくらい何も覚えていないのに我ながら驚く。

(大根の収穫は本命の後山の畑に移った。ここは数日がかりの収穫となりそうだ)
田村先生は「生徒に好かれる先生」で、先生が受け持った生徒達は好成績で卒業する例が多かったという。
また、顧問となった部活も専門知識が何も無いにもかかわらず全国大会に出場する等の好成績を残したと
いう。
「先生が嫌いだから苦手科目になった」という話しはよく耳にするが、田村先生の場合は全く逆の例で
「生徒の力を引き出す何か」を持っていたものと思われる。

そんな先生ともっと長くお付き合いしたかったが、二年進級時に他校に転任してしまった。
その時はまるで「恋人に去られたような寂しさ」を味わった。
雑談をしてくれた。
その話しが毎回面白く、多分目を輝かせて聞いていたものと思われ、今でもその内の一部を記憶している。
しかし、肝心の地理の授業内容に関しては見事なくらい何も覚えていないのに我ながら驚く。

(大根の収穫は本命の後山の畑に移った。ここは数日がかりの収穫となりそうだ)
田村先生は「生徒に好かれる先生」で、先生が受け持った生徒達は好成績で卒業する例が多かったという。
また、顧問となった部活も専門知識が何も無いにもかかわらず全国大会に出場する等の好成績を残したと
いう。
「先生が嫌いだから苦手科目になった」という話しはよく耳にするが、田村先生の場合は全く逆の例で
「生徒の力を引き出す何か」を持っていたものと思われる。

そんな先生ともっと長くお付き合いしたかったが、二年進級時に他校に転任してしまった。
その時はまるで「恋人に去られたような寂しさ」を味わった。