代かき前に水不足に陥っている状態で「喉から手が出る」ほど雨を待ち焦がれていた。
しかし、それを気にし出すと神経を擦り減らすだけなので、降ろうと降るまいと「天命を待つのみ」と
割り切ったつもりだった。
それでも、夜中にトタン屋根に響く雨音が強くなるのを聞いて歓び、弱くなると気落ちするのを繰り
返していたら二人共スッカリ寝不足になってしまった。
朝起きて庭のバケツの急造雨量計を見たら2cmギリギリの雨量でしかなかった。
堤の水も全く増えずガッカリしたが、気を取り直し僅かでも「天の恵み」に感謝し代かきが可能と
なった田んぼに向った。

そんな真摯な姿勢が天に通じたか、午後の二時過ぎに小一時間強い雨が降った。
代かき後の田んぼは水で覆われ堤の水も増えた。

少々の雨では濡れないエグネの杉の幹も濡れて黒ずんだ。
これで安心して明日からの「田植え」がスタートできる。
しかし、それを気にし出すと神経を擦り減らすだけなので、降ろうと降るまいと「天命を待つのみ」と
割り切ったつもりだった。
それでも、夜中にトタン屋根に響く雨音が強くなるのを聞いて歓び、弱くなると気落ちするのを繰り
返していたら二人共スッカリ寝不足になってしまった。
朝起きて庭のバケツの急造雨量計を見たら2cmギリギリの雨量でしかなかった。
堤の水も全く増えずガッカリしたが、気を取り直し僅かでも「天の恵み」に感謝し代かきが可能と
なった田んぼに向った。

そんな真摯な姿勢が天に通じたか、午後の二時過ぎに小一時間強い雨が降った。
代かき後の田んぼは水で覆われ堤の水も増えた。

少々の雨では濡れないエグネの杉の幹も濡れて黒ずんだ。
これで安心して明日からの「田植え」がスタートできる。