雨待ち

好天に恵まれ新緑を眺めながら田植えは順調に進み、あと一枚を残すのみとなった。
ただ、中山間地では堤の水だけが頼りなので雨が降って貰わないと水の供給がままならない。
ここ二日程天気予報の傘マークが悉く外れ「雨待ち」の農家は皆ガッカリしている。
田植えは済んだものの我が家の田んぼでも一部で水不足を来たしている。


(近頃あまり見かけなくなったアズマギクが農道の土手で花を咲かせていた)

夕方、千葉の叔父から電話があったが、関東方面は「凄い雨」だったという。
雨の不要な都会に雨が降り、雨の必要な田舎に雨が降らない。

TVのデータ放送で雨雲を見ると丁度岩手の上空にあるようだが「恵みの雨」は今回も空振りに
終わるのだろうか。
シトシト雨では水不足の解消にならないので、何とか「豪雨」を期待したい。