周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

1月31日―2月6日

2021年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

何じゃこれ?キショッ!なんて言われそうや。自分でも気色悪いからな。氷点下5度以下にならないと石油ストーブやエアコンを入れずに過ごしているんやが、足元の電気ストーブだけは弱設定で点けている。これはそのストーブに近づき過ぎて起きた低温火傷。知らぬ間に左ふくらはぎがこんなことになっていた。ケチらず暖房点けといたらよかったわい。低温火傷は怖いぞ。

 

1/31(日) 昨夜で相撲茶屋『琴岩国』が閉店することになったらしい。昨日の昼過ぎにつねさんから「ぜひ行ってやって」との知らせを受けて、向かう準備をしていたら「満席になった」とのことで断念したが本当に残念や。都会のコロナ恐怖は被害が少ない地方にも波及し、閉じなくてよい店まで閉じさせる。また亀の里フェスティバルで、あのちゃんこを振舞ってもらおう。

 

1(月) 2月に入ってぼちぼち花粉の飛散が気になる時期が到来した。昔はこの時期にマスクをしていると花粉症患者に見られるのが恥ずかしかった。一時期、花粉症は「生活習慣がだらしない人がかかる病気」だと言われた時代があったからや。それがどうや。今はマスクをしないと「非常識な人間」のように見られてしまう。どやっちゅうねん。どないもこないもあるかいな!

 

2(火) 天神さんの大イチョウが二本とも切り倒された。これで教会のギンナンと天神のギンナンの霊験あらたかさをミックスした「ダブルご利益スペシャルブレンドギンナン」が作れなくなってしまった。一方で、二本の樅の木は残った。ん?どっかで聞いたフレーズや。そうか、山本周五郎の長編小説か。毎年飛来するアオバズクは止まり木が残っていてホッとすることやろ。

 

3(水) 今日は立春。昨日は124年ぶりに2月2日が節分となった。先週の授業で「2月3日は何の日や?」と生徒たちに尋ねたら「節分」「立春」という答えが圧倒的やった。そこで「もっと大事なことがあるやろ?日本人でこの日を知らん人間はおらんぞ。試験にも出るぞ」と問うと、やはり誰も答えられずにいる。そこで「わしの誕生日や~」と言ったらありえんほど白けた。

 

4(木) おけいさんを迎えに行く。玄関の戸を開けたおけいさんが僕の顔を見て言う「何?」。何って・・・今日は役員会やろ!どうやら忘れていたらしい。さんざん罵倒してやったが実は僕もそれをちゃんと確認していたのかどうか自信がない。でも先に言ったもん勝ちや。謝るおけいさんをリフトバスに乗せて教会へ。さて、ここで問題。おけいか僕か、どっちが地獄行きかな?

 

5(金) 今日の授業は学校からほんの100mほどの所にある光教会の見学。みんな遠足に行くような気分ではしゃいでいた。教頭先生と教務部長に「生徒を懺悔させに連れて行ってきました」と伝えたら「そりゃいい」と笑っておられたが、実は3クラスだけ授業が先に進み過ぎてネタに困ったあげくの時間潰し。さて、ここで問題。生徒か僕か、どっちが懺悔せにゃいけんかな?

 

6(土) ランと言えば銀座のバーの開店祝いか、歌舞伎役者の楽屋に届けられる花やとばかり思っていたが、なんと僕の誕生日プレゼントに頂いた。しかも送り主は僕はまだ一度もお会いしたことが無い、蜷川さんのご友人からだという。まさか彼女は僕のことを歌舞伎役者のようにでも紹介したんやろか?今後もし会うようなことがあればドーラン塗って化粧などした方がええかな?