周防教会・牧会ジャーナル

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3月3—9日

2024年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

大宰府と言えば天神さん。今を去る5年半前、近所の天神祭りの実行委員長をしたのを思い出す。道真公から「その節はお世話になりました」との言葉くらい頂いてもバチは当たらんと思うが。それにしても平日なのにこの混みよう。儲かってるんやろなあ。悔しいから土産の絵馬は千円のをやめて五百円のにした。

 

3/3(日) ♪灯りを点けましょ爆弾に~♪という替え歌は今の子供たちでも知っているそうな。歌詞は全国共通だとか。♪ドカンと一発〇〇頭~♪と続いて♪五人囃子の愚連隊~♪という部分があるが、愚連隊なんて言葉は完全に死語。最後の節は♪今日は悲しい便所掃除~♪で終わる。さあ、皆さんもご一緒に!

 

4(月) 明日の試験の答案用紙を印刷しに学校へ。今週はとんでもないことになる気がする。やるべきことが多過ぎるからや。試験関係はさることながら、確定申告の準備も終わっていないのに勢いで申し込んだ職員旅行が重なる。コロナが今週やったら完全にアウト。ただ花粉症の症状が出始めテンション最悪。

 

5(火) 朝一から聖書の試験。終了と同時に解答用紙を携えて教会に戻り、午後からの職員旅行の準備をして再び学校へ。マイクロバスで福岡へと向かう。牧師たちとは何度も旅をしたがカタギの人(教会関係以外の一般人のことを僕はそう呼んでいる)との旅は初めて。そして思った。カタギの人々は礼儀正しい。

 

6(水) 前から一度行ってみたかった太宰府天満宮へ。驚いたのは観光客の多いこと!今日は正月か?と思うほどの人ゴミ。中でも大きな声が耳に届く。全て中国語と韓国語と関西弁。世界中を席巻する言語はもはや無敵やな。夜、疲労困憊して教会に辿り着いた。待っていたのはテストの採点と確定申告の準備。

 

7(木) 朝から確定申告へ。またしても「牧師の収入は何に分類されるのか」で中断。去年は営業収入として処理されたが、今年の担当者は解釈が違って、調べ上げた結果、給与として処理。どうでもええがこっちは政治家のような不正はせんぞ!午後、東京の友人が妻の見舞いに来てくれるので病院へと向かう。

 

8(金) 水木しげるによると、旅人が急に空腹に見舞われた時は餓鬼に憑りつかれたという。午前中に学校で成績処理をしている時、突然空腹に襲われた。何かを食べる暇はない。急いで仕事を済ませて帰らないと葬儀に間に合わん。しかし超寝不足ゆえ、居眠り運転しそうになるのを空腹のおかげでまぬがれた。

 

9(土) 通信制の卒業式。通信で学んできた生徒たちには様々な事情がある人が多く、答辞の言葉を聴くともらい泣きさせられてしまう。今日は涙こそ我慢できたが鼻水が垂れて仕方がなかった。あいにくティッシュが無い。そこで役に立つのはアレ。子供の頃、鼻でテカテカにした服の袖。背に腹は代えられん。