周防教会・牧会ジャーナル

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12月4ー10日

2022年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム

先月、天神祭りでの出し物『おろち退治』の場面。全て小学生~高校生によって演じられた。子供の頃『わんぱく王子の大蛇退治』というアニメ映画を観に行った。ここで言う大蛇とは八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のこと。以前「私は八岐大蛇に憑りつかれています」という女性が教会に来た。残念ながら僕には退治してやれなかった。

 

12/4(日) 例年なら11月中に氷点下となるが今年は昨日やった。寒風の中でもバイク通勤をするのはヤセ我慢ではなく、まだバイクが面白いからやが、雨や雪の日と路面が凍るような日は迷わず車にする。迷うのは、朝雨で午後晴れるような時。そして朝晴れて午後雪になるような時。青春は迷うことばかりや。

 

5(月) サッカーで国民が大騒ぎしている裏で、お国は防衛費の大幅増額などと恐ろしいことを計画中。ウクライナ,ミサイル,尖閣問題を、今がチャンスとして利用している。僕の夢は自衛隊のレスキュー化。剣を打ち返して鋤とするとの聖句。世界中の災害を救う国となる。そうすればどこの国も攻めて来ん。

 

6(火) 昨日から学期末試験が始まった。今日は聖書のテスト。今回も「質問はありませんか?」と各教室を巡回。ある生徒が手を挙げた「はいはい。どれどれ。ん?んんん!ええ!あっりゃあ~!」それは出題ミスやがな!もはや巡回どころやない。謝罪と訂正で走り回る。僕としたことが!いや、僕やからか。

 

7(水) さあ200人分の採点や。妻と娘にも手伝ってもらわにゃ僕一人では手に負えん。だが問題は採点よりも成績評価。赤点だらけやった自分の高校時代を思い出す。今立場が逆になって分かったことがある。それは先生たちが行なう成績評価というのは「いかに落とさんようにするか」と頭を悩ますことや。

 

8(木) テストで苦労するのは生徒だけではなく教師も同じやということを分かってくれているんやなあ。ある生徒が解答用紙の裏にこんなことを書いてくれていた。「先生がテストの丸つけに追われている時、私は映画を見てると思います」。分かってくれて嬉しい!でも「ざま見ろ」って意味も含んでるやろ。

 

9(金) 僕の高校時代はテストが終わった直後は休校となり、難波や天王寺に遊びに行った。けど映画だけは観なかった。なぜなら寝てしまうからや。一方ここの学校は通常授業となる。生徒も辛かろう。そこで「寝不足で疲れた人もおるやろ。よし寝ていいぞ」と自由時間にした。なのに・・・誰も寝えへんのかい!

 

10(土) あと一クラスで成績付けが完了という時に点数配分の間違いに気付く。三日がかりの作業が全てパア。例えようがないショックを受けた僕がした行動とは!やり直し作業ではなく、昔のTV番組のネット動画鑑賞。ひょうきん族の『ラブユー貧乏』を観て大笑いや。これを心理学では「逃避行動」という。