周防教会・牧会ジャーナル

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8月12―18日

2018年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

今年の夏は新たな楽しみ「イカ釣り」に出会った。シーズンこそ終わったけれど、また来年も行きたいなあ。イカと言えば、北海道に行った時イカソーメンを食べようと思ったが、過去に二度もチャンスを逸してしまった。三度目があるか否かは未定。千円前後のイカソーメンを食べに数万の旅費をポンと出せる身分になりたいぜ。

 

8/12(日) 今夜は隣町の周東花火大会。3kmほど先やが教会の窓からも充分眺めることができる。以前は打上の前に「次は誰々の提供・・・」とか、やたら宣伝が入り間延びした花火やったが、今は連発で大迫力。花火の後は駐車場の外灯を消してペルセウス座流星群。こちらも流星痕の残るような迫力の火球が観られた。何よりあんた、これら全部がタダだっせ。

 

13(月) 回覧版、キャンプの後片付け、日除けテントの設営、ビールサーバーの設置と朝から大忙し。その上、溜まりに溜まった録画『水戸黄門』と『大岡越前』も見にゃいけんし、ネット放送の『ゲゲゲの女房』も見にゃいけん。体はキャンプの疲れや筋肉痛から未だに快復しとらん。夜、『見て肛門』(知って書いてしまう関西人のサガ)『水戸黄門』を見ながら夢の中。

 

14(火) 彩七の夫のアジオ(結婚を申し込みに来た日、手土産にアジの開きを持って来て以来、僕は彼のことをアジオと呼んでいる)の熊毛の実家でソーメン流し。まだまだ猛暑。無性に子供用ビニルプールに入りたかったが、大人やから状況を考え我慢し、日除けテントの下でゆっくりした時を過ごす。ここで一句「汗流れ ソーメン流れ 時流れ」。来年は入ってやる。

 

15(水) 玄関先でツバメが騒いでいる。見ると3羽ほど巣にいる。お前さんらは先週巣立った子らか?家が恋しくなったのか?それともお盆の里帰りか?んな訳ないわな。お盆と言えば先日、礼拝堂の聖壇の上にハスの花が飾ってあったなあ。教会にハスの花。まるで御仏に見守られているような気分になりますなあ。ありがたや、ありがたや、んな訳でもないか。

 

16(木) つねさんの店に行った。相変わらずスローフードの焼き鳥屋やが何故か常連客もいる。失礼なこと言いました?勘定は千五百円で、二千円出したら「キャンプに部分参加したから」と千円返してくださった。ありがとうございます。ほんまは二千円ほどもらいたいところやけど。ま、ええか。ところでつねさん山芋スライスを注文していたけど出て来んかったで。

 

17(金) 敬老会の事業計画書を町に提出せにゃいけんが、今日がその期限。そんなん毎年同じやがな。「防犯講和に昼食、ビンゴ大会、カラオケ」と書いて提出。一人千円の補助を受けるために必要な手続き。うちの教区も似たようなもんやけどな。これもご高齢の方々のため。サザンの歌にある♪愛しさを知るほどに老いてゆく♪そんな老い方ができたらええな。

 

18(土) キャンプの夢を見た。寒くて毛布を探したがどこにもなく震えながら寝ていた。今朝はそんな夢を見るほど寒く、明け方にあわてて窓を閉めた。「子供の頃はクーラーも無いプレハブ住宅で暮らしたぞ」と自分に言い聞かせ、意地でクーラー無しの扇風機のみで、汗もに悩まされつつ耐えた盆地の熱帯夜。体よりも電気代の節約。秋はそこまで来ている。