周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

5月27日―6月2日

2018年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム

大島教会からの帰りの国道437号。大島大橋を渡って本州に入り、広島カープ2軍球場の横を通り、ひと山越えて玖珂盆地。都会で渋滞にあえぐ人に思わず「ざまみろ」と言いたくなるようなドライブコース。ただこれからの季節、この道で何匹ものタヌキが轢死する。田舎道やからといってぶっ飛ばすべからず。

 

5/27(日) 礼拝出席常習犯クリス・グリーンさん(とは言ってもバリバリの日本人やが)の姿がない。今日は友達に誘われて王国会館の礼拝に行くと言っとった。教区のカルト問題特別委員会委員長である僕の教会の信徒が大した度胸やで。でも実はこちらも興味津々。昼過ぎに帰って来た栗栖さんにさっそく感想を尋ねた。「楽しかったです」。そんだけかい!

 

28(月) 事業団の会計監査の帰りに立ち寄った洋食屋でポークカツ定食を注文し、出されたカツを見て驚いた。こ、これは!サンプルとかけ離れていること甚だしい。どうすりゃこんなに薄く肉を切れるんや?こんな料理を抵抗もなく出せるその心境とは。もしもシェフが「いかがですか?」なんて、テーブルに来たら僕は必ずこう言ってやる!「ある意味で感動した」と。

 

29(火) 今でも孫の希与に会うと、つい泣かしてしまう。希与も僕のことを警戒し、すぐには近づいて来ない。今日も泣かしてしまった。でもな、これも僕より父方の爺ちゃんのことを好きになってもらうために心を鬼にしての行動や。まさに『泣いた赤鬼』を演ずるため!と言いたいところやが全面的に嘘です。まず泣かせた後に喜ばせるという単なる僕の悪趣味です。

 

30(水) 今日の幼児礼拝は来週の「虫歯の日」を前に『ムシバーマンがんばる』の紙芝居。問題は虫歯とキリスト教をどこでどうやって繋げるかや。まあ最初から無理やろなあと思っていたので、エンディングで部分入れ歯を外し、口の中でレロレロしながら、「歯磨きをしないとこうなるぞ!」と見せたら、園児のみならず、教師までドン引きさせてしまった。アーメン。

 

31(木) 町内一斉掃除に出られない人からは千円を徴収するという決まりがある。あるお方から「高齢で出られぬ御仁より取り立てるのは無体な。なんとかご赦免はできぬものか?」との直訴を受けた。ここは一発大岡裁きの見せ所。でも・・・個人差もあるしなあ、それに同居家族に元気な人が居る家もあるし・・・こりゃ困ったなあ。越前さん、あなたならどうする?

 

1(金) 昨日から農伝の先輩、綱島牧師夫妻が来られている。農伝のキリストと呼ばれた綱島牧師との思い出はいっぱいあるが、中でも真冬に丹沢の塔ノ岳1491mに夜間登山をしたことは忘れられない。素人登山丸出しで、雪山なのに僕はGパンに長靴。しかも前日はほぼ徹夜。死ぬ思いをしながら登った。40年前の話。彼と行動すると常に殉教の覚悟がいる。

 

2(土) 20数年冷房の無い部屋で寝ていた友佳の部屋に窓型クーラーを買ってやった。取り付け30分とあるし、温水便座取付から車の部品交換まで営繕は得意なので1時間もかかるまいと高をくくったのが過ち。説明書もろくに読まず先走って細かな部品を何度も買いに行った後で気付く。補助部品は最初から全て付いていた。1時間で完成?早くても明日やろ。