周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

10月11―17日

2015年10月18日 | 日記・エッセイ・コラム

憧れの高所作業車のバスケットに乗った。子供の頃から高い所が大好きで気分爽快。秋晴れの青空をバックに作業する雄姿!と言いたいとこやが、竹やイチョウの枝を切った後、HP(体力)は残り僅か。枝を投げ下ろす力もなく、屋根に落とした枝を取ろうとする恥ずかしい場面。誰かケアルかホイミしてくれ!向こうに見えるのは蓮華山(576m)。

 

10/11(日) 周南市役所からバイパスへ続く道を歩いた。めっちゃ臭い。ギンナンの実のせいや。誰も拾わんのは種がやや小粒やからと思われる。昔、下松におられた藤岡牧師が某神社の境内で段ボールにどっさりギンナンを拾っておられた。そして車のトランクに入れたまま忘れてしまった。結末は書くまでもなかろう。専門用語でバチが当たったと言う。

 

12(月) 二ヶ月前「魔女の一撃」を喰らったのは、冷蔵庫から食材を取り出そうとした時やった。今日は風呂で体を洗っていた時にみまわれた。前回よりは軽いがそれなりに痛いので、歩くとどうしても前かがみになってしまう。まるで頭を下げているみたいや。これじゃ小僧寿しの鉢巻太助やで。きっとこれはいつも頭を低くせよという警告かもしれん。

 

13(火) ハンググライダーの夢を見た。テイクオフ前の緊張感が鮮やかによみがえってくる。こんな夢を見たのも、町でスカイスポーツの先生と偶然出会ったのが原因です。でも結局飛ぶ前に目が覚めてしまった。しかし、ご馳走を食べる夢、お金を拾う夢、きれいな姉さんとデートする夢、全てに共通すること。何でええとこで目が覚めるんや?

 

14(水) 欠けている前歯を見せてやった。僕としては笑いを期待したのに「もう生えて来ないよ」と園児たちから真顔で言われてしまう。そこで「春になったら生えてくる」と応えると、「大人は生えないよ」とマジで反撃。苦しまぎれに「僕の歯はサメみたいに何度も生えてくるんや」とムキになって応酬。大人気ない愛隣幼児学園の礼拝の一コマでした。

 

15(木) この歳になるまで親不知があったなんて全く気付かんかった。歯医者さんは「今日はそれを抜きますから」と言う。お言葉ですが、先生。奥歯の列の一番奥に、あたかも奥歯以上に奥歯らしく威風堂々と並んでるやん。それでも「抜く」とおっしゃるのですか?大阪の母の言葉が頭をよぎる。「歯ぁだけは大事にしときや」。確かに親不知でした。

 

16(金) 見つからんように注意をしていたのに、まさか後から襲って来るとは!「何かお探しですか?」と化粧品売り場のお姉ちゃんに声をかけられてしまった。あれよあれよとお姉ちゃんの術中にハマってしまう。あげくの果ては僕の手の甲にクリームをつけてナデナデしてくるではないか!あ・・・あかん。こうなったらもう買うしかないがな。

 

17(土) 朝早く下松教会の増野さんが高所作業車で来会。地上10mに伸びた竹の頭を散髪する作業の始まり。一度乗ってみたかったバスケット。ええ眺めや!ルンルンで刈り始めたがこれがまた重労働。午前中で体力は限界。増野さんが言う「顔色悪いですよ」。午後から来る予定の客からドタキャン電話が入った時、どんだけ嬉しかったことか。