周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

4月26日―5月2日

2015年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

岩国市の北部山間にある道の駅『ピュアラインにしき』。この時期の新緑は美しい。山口県で暮らせて良かったと心から思う。県民の保守性には辟易するが、自然は素晴らしい。右傾化した日本は悲しいが、ここもこの国の一部。争いを繰り返す人間は愚かやが、みんな地球という星の上。なにはともあれ、この木々の緑は人を癒すために育つのではない。ここで一句。・・・・・・出んな。

 

4/26(日) 徳山教会の応援説教日。毎度のことながら司会と演奏機操作を一人で担当せにゃいけんので忙しい。のっけから招詞の箇所を開くのを忘れてしまった。しかし聖書ってなんでこんなに薄いねん。ページがめくれんがな。指にツバをつけたかったがグッと我慢。演奏機もうちのと機種が違うので操作ミスを連発。徳山教会おそるべし。

 

27(月) 筍の旬。今年もあちこちからドッサリいただいた。ほとんどがいただき物のおすそ分け。回り回って再び自分の所へということもありうるかも知れない。いただき物は大好きやが、いつも言うように、「そのものズバリ」よをいただくよりも、すでに料理されていて、後は食べるだけになった状態の「美味しい」いただき物は、より歓迎して頂戴します。

 

28(火) 反復横跳び46回。ハンドボール投げ28m(僕は手が小さいので不利)。垂直跳び63cm。50m走7.0秒。走り幅跳び4.60m。これは40年前の今日、高3の体力測定で出した僕の記録。どれも平均的な記録やなあ。ちなみにアメフトでポジションがRBになった結果、半年後50m走は6.5秒となった。今はどうか?30mで足がもつれて転ぶやろ。

 

29(水) 学生時代は徹夜してバイトに行ったことは何度かある。徹夜で冬山の夜間登山に出かけたこともあった。徹マン後にソフトボール大会で準優勝なんてこともあった。牧師になって三日間一睡もしなかった記録を作ったこともあったなあ。どれもこれも三十歳までのお話。今日久しぶりに徹夜をしてしまい、ヘロヘロで過ごす悲しい五十代。

 

30(木) 晦日となり、亀の里の会計の集計をする。ほとんどお金が動くことはないくせに一発で合わないことがたまにある。不足している時は焦るが、逆に残が多いと期待してしまう。なぜなら、そんな時はたいてい僕が立て替えているからや。今日も期待感上昇。ルンルンで調べたら立て替えではなかった。宝くじが外れた時の気分とそっくりや。

 

1(金) 真夜中、遠くからピ~という声。耳をすましてみる。まさかトラツグミ?あわてて牧師室から飛び出て聴覚アンテナを最大限にする。ピッ!ピッ!な~んやヤモリか。いや待てよ。ヤモリにしては声が変やし、鳴く季節にゃ早い。よく聞くと音源は台所から。ガス漏れ警報器。誰や!ガスを点けっぱなしにしていた奴は!名乗り出んのなら僕が犯人でええ。

 

2(土) 40年前の今日、郊外学習で京都の嵐山に行ったと日記に書いてあった。何がつまらんと言って、男子校の遠足ほどつまらんものはない。その証拠に普段は半ページほど書く日記がたったの9行で終わっている。桂川の川土手で友達三人と弁当を食ったらしい。そして何が一番楽しかったが書かれていた。「女子生徒を見た」ことらしい。