周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

5月14―20日

2006年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム

5/14(日) どっひゃ~!や。熱が39度のまま朝になってしもた!おまけに、週報がぜんぜん出来てない!病気で週報が作れんかったというのは、24年間牧師をしていて初めてや。とにかくフラフラで礼拝をする。午後の大島教会もフラフラダンス。夜中に40度突破!病院へGO!

15(月) 「昨日は散々でしたよ。熱で週報も作れず…」午後から岩国での牧師会でみんなにそんな話しをするはずやった。が、僕はまだベッドでウンウン唸っている。どういうこっちゃ?Dr木村はインフルエンザなら治療のタイミングを逸したという。じゃあ原因は何や?知恵熱か?

16(火) ものごころついてから、こんなに高熱が続いたなんて記憶が無い。ましてや日曜深夜の40度なんてのは青天の霹靂!まあ…ぼちぼち下がるやろ。38度台になりはじめたし。そしてせっかくの病床ゆえ、かねてから読みたかった『ダ・ヴィンチ・コード』をむさぼり読む。

17(水) この本は世界中で物議をかもし出すはずや。本の販売禁止や映画の上映中止運動がおこっている。ぜひ教団総会議長にも読んでもらって感想を聴きたいもんや。熱は37~38度台まで下がった。このまま下がってくれるやろ。しかし…この本を読んだ興奮でまた上がりそうや。

18(木) Dr木村に「限界です」と文字通りドクターストップをかけられた。でもドクターストップなんて言われてもなあ~。ずっと寝たままやったんやからこれ以上どうすりゃええねん?寝るのをストップちゅうことは「死になさい」ってことかいな?。名医木村も、もはや迷医か?

19(金) 伝染病でもあるまいし!Dr木村の点滴で熱も下がったというのに!嫌じゃ嫌じゃ!国病だけは嫌じゃ!ダダこねるぞ~!との抵抗むなしく、岩国の国病に入院させられてしまった。4年前の悪夢がよみがえる。病棟まで4年前と同じ5階。何でも言うことをききますので、

20(土) どうぞ入院だけは勘弁して下さい…なんてわがままが通るわきゃないわな。ふん!こうなりゃ4年前と同じ不良患者になったるわい。飯ゃ食わんぞ。ベッドにゃおらんぞ。消灯は守らんぞ。なんで熱が下がって元気になったのに入院やねん!治療費は病院の奢りなんやろな!


5月7―13日

2006年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム

5/7(日) 今週は教区総会を迎えようというのに、なんの準備もしてない。しかし僕はけっこうのんびりしとる。それは「家族の手を借りること」を覚えたからや。子供らも色々と使えるくらいに成長したしなあ。とりあえず「反抗」を覚えるまでは、めいっぱい子供を用いにゃ損や。

8(月) タダより安い物は無いという言い方と、タダより高い物は無いという言い方の両方がある。今回はどうやら後者の方みたいや。大阪へ引っ越した中村さんが古い家のエアコンをくれるというので業者に付け替えてもらった。故障だらけ。3つの業者の世話になる。請求書が…恐ろしい。

9(火) 教区総会。今回の会場は神話の国『出雲』。教団からの問安使に対して議場は「お帰り下さい」を決議する。一見「何という失礼な」と思われるかもしれない。しかしどちらが「無礼」かは、よく考えてみれば一目瞭然や。ただ、それを議場のみんなに解るように説明しなけれ

10(水) ば、いくら意味ある決議でも、意味を成さぬことになる。大阪の教会の友達が言っていた「総会で発言される先生方。もう少し分かり易い言葉にならないものでしょうか。勉強不足の信徒は、なんでそんな細かい事が問題になるのかなあと思ったりします」。西中国も同じです。

11(木) どうもゾクゾクするなあ…出雲のホテルで素っ裸で寝たせいかもしれん。しかしシングルの醍醐味はやっぱ開放感につきる。誰にも気兼ねせんで過ごせるというのは精神的にもくつろげる。などといいながら、このゾクゾクはとんでもないゾクゾクへとなってしまうのでした。

12(金) 本格的に風邪を引いたらしく熱が38度を超えた。降圧剤も切れたし、天語の喘息の定期健診もあるし、重い腰を上げ僕も病院へ行くことにした。久しぶりに来た僕を待ってましたとばかり、検尿,採血,心電図にレントゲン。Dr木村による検査のフルコースの始まり始まり。

13(土) 今週は事務仕事に全く手をつけていないので、やや憂鬱。昼からがんばるか。もうすぐ熱も下がるはずやし。…のはずが、熱は下がるどころか39度台にまで達した。まさか今の時期インフルエンザなんてことはあるまい。思い切って夜まで寝るか。仕事はそれから徹夜やな。