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東京&日光&宇都宮2人旅2023【はとバス東京パノラマドライブ&九段会館&九段中学のモザイク&池袋・立教大学&豊島カトリック教会他】

2023-03-09 | 東京&日光&宇都宮2人旅2023

娘との2人旅、日光から書いてしまったので、最初に戻る;
日光に向かう前に東京で一泊。
朝10時前に新幹線で東京駅に降り立ってからは、まずは、2階建のはとバスで、小一時間、東京をぐるっと一周するパノラマツアーに参加した。
娘と一緒なので、できるだけ建物に走らないようまずはノーマルなプランを。


集合場所は東京駅。
旧駅舎を。




向かいには、旧東京中央郵便局の一部が保存され、1階には郵便局も入った商業施設になっていた。
内装もおしゃれ。



そして、はとバスツアーが始まった。
平日だけど、バスは満席で大人気のよう。地上よりちょっと高い2階から町を見渡せるのがいい。
この塔のついた可愛い建物は何?!


ちょうど真正面に国会議事堂が見えて来た。


2階なので、手を伸ばしたら道路標識が手に届きそうな位置に。


ガイドさんの案内を聞きながら
ビルの間を通り抜けていく。


これも近代建築っぽかったけど、なんだったかな?


虎ノ門ヒルズを通り、そして、東京タワーの下をバスでくぐる。



青空に映える東京タワー。
こんなに間近で見たのは、30年前歩いて上った時以来。


レインボーブリッジを渡り、お台場へ


豊洲市場までやってきた。
この後、築地、歌舞伎座、銀座へと周遊し、東京駅へ到着。
小一時間ながら東京の名所をざっと見れる充実のツアーでなかなか良かった。


バスツアーの後は、お昼のランチへ。
東京駅からも近い、三菱一号館美術館Cafe1894へ行けば、
ランチしながら建物も楽しめ一石二鳥と、向かったのだが、、なんと11時過ぎたばかりなのに、すでにお店には長蛇の列ができていた。
しばらく並んだが、回転がかなり悪そうなので諦めることに。


地下鉄の24時間券を購入して、九段会館テラスへやってきた。
昨年に、旧九段会館の一部を保存復元し、新築の17階建てのオフィスと一体となり、オープンしたばかり。
九段会館は見たことなかったのと、ここの地下食堂は一般客もOKだったので。ここでお昼にすることに。


昭和9年に洋風の外観と和風の屋根を持つ帝冠様式で建てられた旧館部分。


エントランスホールなどは、古いままのよう。







建物内へ入ると、ホールは新しい空間に。


床はモザイクタイル貼り。


旧の建物部分も探してみた。
大理石の階段周り。









5階の九段テラスで、この時間からアフタヌーンティーもできると言われて
ちょっと惹かれたけど、、そうゆっくりもしてられないので、地下の食堂でオーガニック素材を使用した日替りランチを頂く。


食後は靖国神社の鳥居の前を通り、



九段中学のモザイクタイルを見にやってきた。


校門の外にあるこのモザイク空間を堪能。


中に入ると、モザイクタイルにすっぽりと包まれたこの空間が心地よい。
オレンジから黄色、ライトグリーンのグラデーションがきれい。
この空間は何の為に作られたんだろ?!









駅への戻り途中で、スパニッシュ風の気になる大邸宅、、ここが九段ハウスだったのか、、イベントの時しか開かれてないよう。
次回は見たいなあ。





鋭角な角のある九段教会。
この鋭角部分、中は一体どんな風になっているのか?
気になったが、教会の扉は閉ざされていたので見ることは叶わず。


その後、娘が池袋で行きたい店があるというので、
池袋で1時間ほどそれぞれ自由行動することに。
私は、まだ訪れたことがなかった大正期の赤煉瓦建築が残る立教大学へやってきた。
門を入ると、正面に建つ本館。


メーザーライブラリー記念館は旧図書館だった建物。


現在は展示&資料館となっている。


木製トラスの梁が美しい内部。


本館棟のアーチをくぐる。
煉瓦積みの尖塔アーチが美しい。


その先にあるのは第一食堂。


現在も学食として使われているそうで、
一般客もOKだったので、入ってみたいと思ってた。


が、この日はお休みのよう。
窓越しに見た内部はとても学食とは思えないような雰囲気。
こんなところで、ランチできる学生生活っていいなあ。


本館を中庭から見る。


三号館は、元寄宿舎として建てられた。
現在は研究室や事務室として使用されている。


礼拝堂も残されていた。


木製トラス梁の小屋組、
縦長の大きな尖塔アーチ窓が並ぶ明るい聖堂。




前方にはパイプオルガンも。


出入口の煉瓦の壁面にもステンドグラスが嵌っていた。
立教大学、素晴らしい赤煉瓦建築群がまとまって残っていて、見応えがあった。


そしてもう1軒見てみたかったカトリック豊島教会へ。
到着前に聖堂見学を電話で伺ってみたら、その時間帯は自由に見学できるとのことだったので伺った。


カトリック豊島教会はアントニン・レーモンド設計により、昭和31年に建てられた。


内部はコンクリート打ちっ放しの壁面に、
色ガラスの入った小窓や、祭壇上には大きな天窓、


両サイドからも色ガラスを通して光が入り、



聖堂内は色の光に包まれて神々しい雰囲気に。


ガラスの色合いも渋くていいなあ。


ファサードには中央にステンドグラス、周囲には円と正方形の色ガラスが嵌まる。


細部まで細かく描きこまれたステンドグラスも素敵。


この聖堂を見れただけで、もうかなり満足してしまった。
娘との待ち合わせ時間、お互い30分ほど延長して、再び駅で合流。
この後は、上野へ。


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