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愛媛の旅2013【八幡浜・保内町の町並みその1】

2013-04-07 | 愛媛の旅2013


松山城を見学後、八幡浜へやって来た。





まずは腹ごしらえに魚市場近くのみなもと食堂へ八幡浜のソウルフード、ちゃんぽんを食べに。





旦那と私はえび、たこ、いかなど魚介類もふんだんに入った海鮮ちゃんぽん(650円)を食べた。
息子と娘はチャーハンとオムライス・・ここまで来て、なんで?!

その後、保内町まで車を走らせた。




ほどよく散歩程度に歩けそうな町だったので家族と共に町歩きへ。
宮内川の川べりを歩く。
とっても気持ちがいいところだ~




河岸は伊予の青石で矢羽根積みという技法で積まれている。
規則正しい石積みが美しい。









川べりには旧東洋紡績赤レンガ倉庫も残されている。
昭和3年頃が川之石工場の最盛期だったそうで、昭和35年に閉鎖された。




かつて保内には多くの銅山があったそうで、銅鉱石を精錬する過程で銅分を取り除いた後の鉱滓からできる「からみレンガ」
当時は建築材料として用いられていたそう。





そしてやってきた愛媛蚕種。
明治17年に蚕種製造会社として創業。





細い路地にどーんと建つ木造3階建ての建物は圧巻!
うおぉ~すごい、中へ入ってみたい~と思った時、入口で物音がし、中から人が出てこられた。
まさにグッドタイミング。
中を見せてほしいと頼むとすんなりOKが出て少し入らせていただくことに。





現在も操業中の為、立ち入りはこの中庭まで。
ガラス扉に覆われた木造3階建ての蚕室が並ぶ中庭の空間。
蚕は風通しがよいとたくさん餌を食べ成長するそうで、蚕を育てるため風通しのよい蚕室をということで全面ガラス扉となっているそう。
内部は大きな空間を作るため、トラス構造で建てられているそう。












蚕の繭見本が。
蚕の繭にこんなに種類があるとは。





愛媛蚕種の路地を覗くと猫が3匹こっちを向いていた。








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