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旧桜宮公会堂レストラン

2021-04-12 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど
ひと月ほど前に、友人とランチで訪れた旧桜宮公会堂レストラン。
建物は昭和10年に明治天皇記念館として建てられたもの。


こちらの正面玄関部分は明治4年に、明治政府初期の外国人技師、ウォートルスにより造幣寮として建てられた大阪最古の洋風建築で、
青竜山石が使われた6本の列柱が並ぶ。


正面玄関を回り込むと、レストランの玄関口に。
建物は戦後、図書館や学校教育の振興施設などに使われていたが、
2007年に閉鎖され、2013年4月に婚礼施設兼レストランとして再生され、活用されている。


玄関を入ると、階段ホールにはベージュ系の丸モザイクタイルが貼り巡らされている。こちらのモザイクタイルも昭和10年建築当時のものだと言われていた。






吹き抜けの階段ホールにシンプルなシャンデリアが下がる。
新しいもののようだけど、弧を描く照明のラインが美しい。





ランチができる1階の宴会場。
2013年の改修時には過去の工事で覆い隠されていた天井やステージが復元されたという。





お手軽なランチコースを。






最後のアイスは三種類あってうれしい。



金庫が残されていた。


同じ敷地内には明治4年に建てられた造幣局の応接所として建てられた泉布は、同じく大阪最古の洋風建築。
以前公開時に見学した時の様子→



花崗岩の石柱が巡らされたベランダ。

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