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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義近郊のマジョリカタイル巡りその三】

2018-01-16 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

そして更にやってきたマジョリカタイルスポット。

これまで巡ってきたお宅に比べるとこじんまりとしたお宅だったのだけど、

 

 

なんと、こちらの家は腰壁にずらりとマジョリカタイルが貼られてる!

正面の建物の両脇の腰壁には美しいマジョリカタイルが輝いていて、目の前の手の届くところにタイルがある。

今まで屋根の上など、ちょっと離れた場所だったので、これはうれしいなあ。

 

 

軒下の雨のかからないところにあるので、タイルの状態もとても良好なようだ。

 

 

4枚一組で貼られたタイル。

 

 

4枚一組のマジョリカタイルを囲む枠も黄色い花が描かれたマジョリカタイルだ。

 

 

 

 

 

 

 

柄合わせに特に秩序はなさそうで、花モチーフのタイルから幾何学模様まで様々な図案、色合いのタイルが

組み合わされ、貼られている。

 

 

しかし、現役で使われている建物で目の前でこれだけのタイルが貼られているのを見るのは圧巻!

 

 

 

 

思う存分タイルを撮った・・

 

 

タイルが貼られてる土台はよく見るとこんなカラフルなガラス質の石の洗い出し仕上げになっていた。

これもきれいだなあ。

 

 

 補強のための鉄柱が軒を支える。

 

 

本来神様、ご先祖様が祀られている場所へ入ると、ガランとしていて、なんと空っぽ。

キリスト教だった住人が処分してしまったのだそう。

 

 

屋根の上には透かし陶板が入る。

吉祥文字である「寿」をデザイン化したもののようだ。

 

 

家の裏側には煉瓦の壁に透かし陶板の入った窓も。

 

 

 

 

 

そしてマジョリカタイルの貼られた家のちょうど裏手にあった家は史跡のプレートが掛けられていて、

紀家日式建築と書かれていた。

 

 

こちらの家の玄関扉上部にはバロック風の洋風意匠が入っている。 

 

 

装飾の真ん中の意匠が野球のボールに見えてしょうがないのだけど、

その関連はわからないみたいで、ただのマークなのかな・・

 

 

玄関前にはヨーロッパ風の装飾の柱が軒を支えていた。

そして、この後はいよいよ最後のマジョリカスポットへ向かった。

 

 

コメント
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